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Tepperにおいて他学部やLocal企業と関わる機会について

更新日:2020年12月8日

こんにちは。入学してまだ3ヶ月のSKです。このブログ記事では、3ヶ月間という短い期間ではあるものの、垣間見ることができた他学部やLocal企業と関わる機会をお伝えしたいと思います!


入学する前は、以下の三点があるというのを大枠として掴んでいる程度でしたが、入学後は少し具体的なイメージがつかめると共に、それ以外の機会も知ることができました。

1. Engineering Studentと共に参加する授業やプロジェクトがある。

2. Carnegie Mellon University(CMU)のSchool of DramaのInstructorがMBAの学生に対して行う授業(Acting for Business)がある。

3. Pittsburghではスタートアップが盛り上がってきている(らしい)。


以下、詳細になります!

1. Engineering school(Computer Science含む)と関わる機会について

(1). 通常の授業 各Schoolが提供している授業を履修することができることに加え、元々Computer ScienceとMBAの学生を対象に作られている授業がありました。この3ヶ月で見つけたのは、

Mobile and IoT Computing Servicesという授業です。Mini 3での授業とのことで、現在、履修を検討中です。

(2). Capstone Project TepperにはいくつかのTrackコースがあり、Trackコースを履修した学生のみが履修できるCapstone Projectでも、Computer Scienceの学生と一緒にプロジェクトにアサインされ、最終的に企業への提案を行う経験ができます。私が知る範囲では、Technology Strategy and Product Management MBA Trackが該当します。ただし、このTrackはUndergraduateか社会人経験としてEngineeringに関連する経験が必要とのこと。

(3). Case competition 授業以外でも、Tepper Studentのみならず、Computer science含むEngineering studentも参加できるCase competitionの機会があります。直近では、TepperのClub(Star Club)が主催するSpace Innovation ChallengeというCase competitionが開催予定です。

(4). TechSpark 実際に3D Printerなどを使いアイデアを形にする拠点もあります。 Undergraduate levelですが授業も提供しており、単位にはなりませんが、MBAの学生も履修できますので、著者もMini 2でチャレンジしたいと思っています。

2. Entrepreneurship関連での機会について CMUにはSwartz Center for EntrepreneurshipというEntrepreneurshipのハブとなる拠点があり、ここはTepperのBuildingの3Fに位置しています。ほぼ毎日、学部および学外を問わず参加できるセミナー(Swartz CONNECTS Series)が昼休みに行われており、Pittsburghにいる起業家や投資家によるセッションが行われています。Tepperの学生は授業の合間にささっと寄れるため、とても便利です。

このセンターは、Tepperにとどまらず、Pittsburghエリアにおけるアクセラレーターや投資家、スタートアップによるイベントの情報などをまとめた週一のメーリスを送信していたり、各種学生やアルムナイに対する起業支援を行っていたりと、まさにハブの役割を担っています。ここに通い詰めることで、技術の種を持つComputer Science含むEngineering Studentと出会える可能性があるかと思います。

尚、Entrepreneurshipに関するケースコンペティションについても、Computer science含むEngineering studentが参加できるものが多いように感じています。Graduate Entrepreneurship Club(GEC)が主催するイベントをまとめたページがありますのでご紹介します。 GECによるイベント紹介ページ 加えてCMU内外のEntrepreneurshipに関するリソースも、GECのサイトによくまとめられていますので合わせて紹介します。 GECによるリソース紹介ページ

3. Integrative Design, Arts, and Technology IDeATeという組織が、Game Design, Animation & Special Effects, Media Design, Sonic Arts, Design for Learning, Innovation & Entrepreneurship, Intelligent Environments, そしてPhysical Computingのコースを提供しています。Tepperから歩いて5-10分ほどに位置するHunt Libraryにて、Walk in Tutorも提供しているのも見かけました。

ArtとTechnologyに強いCMUならではの取り組みがあるのではないかと思いますので、DesignとBusinessの融合に興味ある方は是非、調査してみてください!著者は、その分野への興味が現時点では強くなく、このような組織があるという紹介だけになってしまい恐縮です。

4. Heinz College Public Policy ManagementとInformation system Managementの2つのSchoolを持つGraduate Schoolです。Rankingも高いのですが、恥ずかしながら著者は、入学するまでHeinzを違う大学だと思っていました!

MBAを目指している方には、Social Impactに興味を持っている方も多いかと思いますが、Public PolicyやHealthcareはSocial Impactと関わりが深い分野かと思いますので、Tepperのみならず、キャンパスがすぐ隣のHeinz Collegeについても調べてみると面白いかもしれません。

この3ヶ月で確認できたHeinz CollegeとTepperとの間での連携は以下のとおりです。著者はHealthcareやPublic Policyへの興味が強いわけではありませんが、それでも良くHeinzについては見聞きしますので、他にもたくさんのコラボレーションの機会があるのだと予想しています。

(1). TepperとHeinzのHealthcare clubが共催で、healthcare case competitionへの準備にFocusしたイベントを開催

(2). MBAとのJoint Degree

(3). Heintz Collegeが提供する授業への参加。逆のパターンもあり。


その他にも、Entrepreneurshipに関するセミナーで、Tepperの教授にB corpという公益のために存在する新しい会社形態でEntrepreneurshipについて質問した学生に対して、Heinzの教授を紹介していたこともありました。

またHealthcareという文脈では、今年の9月にINTERSECT@CMU 2019:Health Care Innovationというイベントがあったり、医療ではHarvardとならぶUPMCが大学の近くに立ち並んでいたりと、Computer Scienceに加えて地の利がある分野なのではないかと感じています。ちなみに、上述のイベントのSponsorはUPMC Enterprisesでした。


5. その他 PittsburghのLocal企業との関与

授業の中のプロジェクトで、地元企業の課題解決をとりあげることがありますが、それ以外にも様々な機会があります。

例えば、AlphalabというSoftwareのAcceleratorが各種イベントをPittsburghで開催しており、学生も参加可能です。それ以外にも毎週のように様々な起業に関するイベントやコンペティションが行われており、それらは上述のSwartz Centerから送付されてくるニュースレターで確認できます。

いくつか、実際のイベントがイメージできるサイトをご紹介します。


以上、3ヶ月で知ることができたTepperの外と関わる機会をまとめてみました。Mini 1は授業についていくのと生活をセットアップするのにリソースを集中したため、Tepperの外をExploreする時間は確保できませんでしたが、少しずつ、Tepperの外にも自分のリソースを振り向けるべく頑張りたいと思います!

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