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・ イニシャル:TH

・ 性別: 男性
・ 出願時年齢:26~30才
・ 海外経験:なし
・ 費用:私費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

・新卒でシリーズBフェーズのSaaSベンチャーに入社して上場を経験

・エンタープライズセールスを経験した後、事業戦略部門のマネージャーとして営業/マーケ/人事の戦略を担当、MBA前の1年間はビジネス開発部門で部長を務めていました

・大学は工学部で材料工学専攻

 

2. Why MBA

・キャリア観点では、事業戦略→経営戦略、ドメスティック→グローバルにキャリアチェンジしたかったというのが主な理由です。前職の事業フェーズが拡大していく中で、より高度化する経営イシューに対応するスキルを身に着けたい、と思ったのがキッカケでした。

・また、Tech業界に身を置く中で米国のTechエコシステムに常に刺激を受けていたので、米国Tech業界について知見を深めたいというのも理由でした。

 

3. Why Tepper

・1点目は、米国トップスクールと認識されておりキャリアチェンジを目指す観点では十分なスクールであること。例えばMBB等への就活実績も豊富であり、Tepperに入れさえすればあとは自分の実力次第かな、と思いました。

・2点目は、Tech/Entreに強くキャリアとの親和性が高いこと。米国VCでインターンをされていた日本人在学生がいたり、米国スタートアップのエコシステムを学ぶことにフォーカスしたElectiveのコースがあったりなど、学びのイメージが持てました。

 

4. 受験プロセスの概要 

・2020年の5月付近から本格的に準備を開始しました(かなり遅いスタートだと思います)

・IELTSは10月上旬、GMATは11月下旬に出願スコアが出ておりかなりギリギリの戦いでした

・エッセイも12月上旬からのスタートでしたがなんとか1カ月程度で間に合わせ、2ndで出願しました(エッセイは今考えると満足できるものではなく、ここにもう少し時間をかけられれば、合格確率は高められたと思いました)

・特に私費の場合は仕事も全力でやりつつ、になるので、精神的にも肉体的にもタフな1年でした

 

5. TOEFL/IELTS

・7.0(R7.5, L7.0, W6.5, S7.0)で出願しました

・英語に関しては米国MBAの他Candidatesと比べても点数が低くアドバイスできることはありません

・反省点は、ライティングやスピーキングの点数に気をとられて、リーディングとリスニングに割く時間が少なかったことです。単語、多読を疎かにしたり、発音などの基礎を磨かずに小手先で勉強しており、リーディングとリスニングが安定せずに苦労しました

 

6. GMAT/GRE

・660(V31, Q49, IR7, AWA4.0)で出願しました

・4回目のGMATで660(それでも低いですが)が奇跡的に出たのですが、それ以外の回は600点前後でした

・GMATはよっぽど地頭と英語に自信がない限り心が10回くらいは折れる構造になっているので、諦めずに頑張ることしかないと思います

 

7. レジュメ/エッセイ

・ResumeとエッセイはカウンセラーのSamに手伝ってもらいました

・1カ月にしては十分な出来だったと思いますが、今振り返るともう数か月あれば、もっと強いストーリーが作れたかなと思います。1カ月だとフィードバックサイクルが十分に回らないうちに出願期限が来てしまう印象でした

 

8. 推薦

・前職の元上司2名にお願いしました

 

9. インタビュー

・基本は日本語での面接が得意であればそこまで困らないと思います

・聞かれる質問は大体決まっているので、それに対して英語で答えを用意してスラスラ言えるように準備しました

 

10. 最後に

特に海外経験のない方にとっては、MBA受験は本当にタフで、30前後になって何やってんのかな、と思う瞬間もかなりあると思います。でも、私はMBAに入学して、確実にWhy MBAで書いた目的に向かって進んでいる感触があります。ライフチェンジングな2年間になることは間違いないと思います。それぞれMBAの目的はあると思いますが、必ず受験の努力は報われると思いますので、是非最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんとTepperでお会いできるのを楽しみにしています!

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