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Message from Alumni

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Fujimori Yoshiaki

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Class of 1981

元 日本GE代表取締役会長兼社長兼CEO

元 LIXIL代表取締役社長 兼 CEO

現 武田製薬社外取締役

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Takei Fumiyo

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Class of 2001

現 Capitaland Japan CEO

You

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Class of 20XX

Fujimori Yoshiaki

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Class of 1981

日本GE代表取締役会長兼社長兼CEO

LIXIL代表取締役社長 兼 CEO

略歴:

1975年 日商岩井入社

1981年 Carnegie Mellon University MBA卒業(当時MSIAというDegree)

1986年 GE入社

1997年 GE副社長就任(兼GEメディカルアジア プレジデント&CEO)

2001年 GE上席副社長就任(兼GEプラスチックス プレジデント&CEO)

2003年 GE アジア・パシフィック プレジデント&CEO就任

2008年 日本GE 代表取締役会長兼社長兼CEO 

2011年 株式会社LIXILグループ取締役代表執行役社長兼CEO 

2012年 東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス株式会社) 社外取締役 

2016年 株式会社LIXILグループ相談役(現在に至る) 

2016年 武田製薬社外取締役(現在に至る) 

2016年 ボストン・サイエンティフィックコーポレーション 社外取締役(現在に至る) 

2017年 CVCキャピタルパートナーズ 日本法人 最高顧問 (現在に至る)

メッセージ:
これからMBAを目指される皆さんへ、そして私がCarnegie Mellon University MBAで在学中に影響を受けたことをコメントさせて頂きます。これらのコメントが皆さんの何らかのお役にたてればと思います。

【これからMBAを目指される皆さんへ】
大事なのは国際人になることです。日本の高度成長で生きてきた人達は高度成長をベースに力をつけ、会社としての力や団体としての力の発揮に優れた人。一方、これからの将来は高度成長に乗ったマスの力ではなく、個人一人一人が国際社会に出ていって通用する力をつけないと日本全体が強くなりません。これまでに日本の強さは会社の強さだったが、これからの日本の強さは個人の強さが勝負になる。如何に個人として強くなるか。その為に米国のMBAに行くのも良いし、例えば中国で中国語を身につけるのも良いのではないかと思います。
日本の若い人には自己満足している人が多い。国際人としての競争は辛く激しい戦いであり常にハングリー精神が必要です。自己満足、慢心した瞬間にハングリー精神(Humble & Hungry)を失ってしまう。日本は生活がさほど苦しくない上に、個人が優れていても三段跳びの抜擢はなく、刺激を受けるような成功モデルがない。これに対して米国は完全な個人個人の競争社会で成功モデルが多く、環境として日本より遥かに刺激を受けやすいのは事実。その意味で米国のMBAは価値があると思います。いいものを見ないと目標を持ちにくいことも確かです。それには一流の人間に会うこと、そして一流の人間を見ること、聞くことで刺激を受けることが自己満足を排し、高い志を持つ第一歩となるはずです。

【Carnegie Mellon University MBA在学中に大きく影響を受けたこと】
まず、日本的な超ウェットであった自分の思考に異質のもの-アメリカ的な超ドライな思考-が入ってきたことです。MBAに行く前の自分は決断を下す際にあらゆる要素を考え抜いて結論に至るタイプでしたが、アメリカ人は大事なことをひとつかふたつだけ考えて極めて簡単に決断を下します。このアメリカ人の能力は、例えば10あるものの内どの2つに絞るかという能力ではなく、どれでもよいから2つに絞り、他の8つは捨てると割り切る能力です。そうしたアメリカ人の良い所を見習ってMBAの2年間でそれまで引っ込みがちだった自分を変えて自分を出せるようになり、また思考の上で選択と集中ができるようになり、自信がついたことが大きく影響を受けた点の一つです。
Carnegie Mellon University MBAでは、勉強は人生の中でこんなにしたことはないというくらいにしました。辛かったが、辛い時期ほど得るものは大きいものです。自分はここで大きく影響を受け、そして国際人としてのハングリー精神を養ってくることができました。
自分の好きな言葉に「自分の運命は自分で決めろ」というものがあります。これは”Control your own destiny.”というジャック・ウェルチの言葉。ウェルチの言葉で好きな言葉が2つあり、もう一つは「限界は自分の頭の中で作っているもの。限界を作るな。」というもの。志高き皆さん、国際人として羽ばたいて見たいと思っておられる皆さん、是非Carnegie Mellon University MBAに来られる事をおすすめします。

【CEO Interview】
2008年のTepperのCEO Interviewにて藤森さんがフィーチャされました。

 

Takei Fumiyo

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Class of 2001

Capitaland Japan CEO

1.現在の仕事の内容
現在、独立系の投資ファンドMKSパートナーズにて投資コンサルタントとして働いております。弊社は日本における独立系プライベート・エクイティ・ファンドとして、国内外の機関投資家から資金を集め、ファンドを運営し、非公開株に投資しています。

年間検討案件は数百とありますが、実際投資に至る案件は1~2件/年くらいのことも多く、案件を成立させること自体がとても根気のいる仕事です。他にも、法務・税務・会計の知識を駆使したファイナンシャルモデル、ストラクチャリングを始めとして、金融機関他当事者との折衝というさまざまなスキル・経験が必要とされるため、幅広い分野での専門性が要求され、自身の能力を高めるという面でとてもやりがいのある仕事だと思っています。

実際に携わった案件の事例をご紹介しましょう。昨年夏頃から暮れにかけて投資候補案件として関わった国内最大の冷菓(いわゆるアイスクリーム等のことです)卸会社の再生案件では、顧客基盤の毀損に歯止めをかけることができなくなった結果、準備不足のまま民事再生法を申請せざるを得ない状況となり、最終的には残念ながら事業継続を断念することになりました。結果として清算という残念な形になりましたが、経営陣と夜を徹して再生へ向けてともにもがいてきた経験など、再生現場に立って改めて企業経営の難しさを感じました。自分にとって、MBAの2年間で学んだマネジメントをはじめとするビジネススキルはベースとなっているものの、ビジネスの実践の場で事業を再生させるにはまだまだ未熟であることを痛切に感じてもいます。

投資を実行してからも、株主という立場のみならず、社外取締役として会社経営に直接に携わり、事業のモニタリングをしたり、経営改善を図ったりする中、自身の問題意識を営業政策、財務政策、人事政策といった経営の多方面で活用させていくことができるのもPEの醍醐味の一つだと思っています。日本のプライベート・エクイティのここ最近のトレンドとしては、案件がビッド(オークション)となることも多く、同業のファンド会社のみならず事業上のシナジー効果を狙う事業会社との競合も少なくないので、競争環境は厳しいといえます。 さらに、元々の顧客群からの案件開拓が可能な銀行系ファンド、巨大資本がバックに控えた外資ファンドの台頭により、独立系PEとして効率的に、案件を発掘していくかということは今後の課題となると思います。

2.キャリアパス
大学卒業後、外資系証券会社勤務後、Tepper School留学、外資系証券会社を経て、現在、㈱MKSパートナーズ(元シュローダー・ベンチャーズ)にて投資案件担当として勤務。㈱MKSパートナーズについては以下のとおりです。(HPはwww.mks-p.jpです)

3.Tepper Schoolで学んだことで役にたったこと&Tepper Schoolを目指す人、在校生へのアドバイス
専門的なファイナンスのスキル、組織論、会計学、経営学などのビジネススキルやマネジメントスキルなどTepperのカリキュラムで体系的に学ぶことができたこと、そして得たものをビジネスの場で実践的に活用していくことで大きく仕事の幅が広がったのは勿論のこと、実際今振り返ってみると、それ以上にMBAで培った人脈は一生の財産だと思います。特に日本人でMBA時代に友人になった人たちは、年齢や性別を超えて今でも将来のキャリアについてお互い相談し合ったり、仕事上、プライベート、と分からないことを気軽に聞いたりできる一番の仲間です。確かに、2年間の実務でのキャリアを積んだほうがむしろ仕事ができるようになり、出世に繋がるという考え方もあるかもしれません。ただ、私個人としては、MBA取得はそのプロセスを通じ、ビジネスの現場だけでは得ることのできないかけがえのないものを得ることができたという点で、人生にとって大きなプラスであったと思います。単に自分のキャリアのオプションを増やすだけでなく、人脈、さらには人間としての幅広さを培うことが少しでもできたと思うからです。2年間と短い期間ですが、さまざまな国から来たいろいろな志をもった学生達とボーダレスに交流を深め、また議論しあうということはかけがえのない人生の経験となると思います。高い目標をもった方は是非挑戦していただきたいと存じます。

(2004/6/15)