住居
渡米前に済ませておくべき準備の一つに住居探しがあります。
CMUに留学する日本人学生が居住するアパートメントはそれほどたくさんの種類があるわけではないので、留学生が集中する夏に引越しを検討されている方は、日本にいる間に事前に契約しておくことをお奨めします。とは言っても、Tepperの学生にとっては二年間居住する大切なアパートメントです。筆者も部屋を実際に見ずに契約をするのに抵抗がありました。ピッツバーグ便利帳 にも詳細な記載がありますが、このページでは、Tepper日本人学生の居住実績がある住居の写真や実際に住んでみての良し悪しを紹介します。これらのアパートメントにはCMUの他学部(Heinz、MSE)に通う日本人学生やUPMCに勤めるお医者様達も居住していて、アパートメント内で飲み会などのイベントも開催されたりしています。
1.Bakery Living
(6480 Living Place / 6454 Living Place)
Kenmawr Apartments(下記11.その他ご参照)のさらに東に徒歩5分の距離にある、新築アパートメントです。2014年6月オープンのOrangeと2016年6月オープンのBlueの2棟があり、それぞれ175ユニットあります。
充実したサービスと建築、インテリア、設備が認められ、2016年にBest American Living Awardプラチナ賞を受賞しました。2018年現在、日本人在校生の多くがここに居住しています。
良い点:
-
新しい
建築から数十年経っているアパートがほとんどのピッツバーグの中で、新築のアパートは珍しいです。老朽化による設備のトラブルはありませんし、もし不具合があっても住民専用サイトでメンテナンス申請をすれば、担当者がすぐに修理してくれます。 -
空間を贅沢に使っている
アパートの前には複合商業施設Bakery Squareが、横には約7k㎡のメロンパークがあります。ロビーにはテレビ、卓球台や暖炉などがあり、中庭には芝生とプール、BBQグリル台があります。予約すれば会議室やメディアルーム(映画やスポーツなどを見るための部屋)も無料で使えます。 -
買い物が便利
Kenmawr と同じように、Shady Sideに近いです。また、East Libertyに接しており、Trader Joe’sやGiant Eagle、Targetなどが徒歩圏内なので、日常の買い物に困ることはありません。 -
サービスレベルが高い
アパート事務室が毎月イベントを企画して楽しませてくれます。ロビーにはコーヒーマシンが設置されており、週末は無料でベーグルが提供されます。また宅急便を受け取って荷物室に仕分けておいてくれるサービスも便利です。アパートの部屋でのんびりしていると、廊下を掃除しているルンバにも会えます。ロビーには無料のWiFiが飛んでいます。 -
フィットネスマシンが充実
フィットネスジムには、液晶画面付きのバイクやトレッドミル、ウェイトマシーンなど最新の機器が揃っています。 -
プールがある
ロビーや中庭と直結している室内プールがあります。冬でも温水になるため泳ぐことができます。また、プールサイドでくつろぎながら読書する贅沢を楽しめます。 -
治安が良い
建物の裏にEllis Schoolという小中高一貫の女子校があり、Pittsburghの中でも治安が良い場所に建っています。また、セキュリティが万全です。出入口の施錠はもちろん、警備員が常勤しています。さらにピッツバーグ警察が頻繁に周囲をパトロールしています。 -
ランドリーが個別
全室 洗濯機と乾燥機があります。このため、共用のランドリー室に洗濯物と使用料を持っていく必要がありません。 -
Tepperのクラブ活動のイベントがよく開催される
ミニキッチンの付いた広いロビーやBBQグリルを使って、Tepperクラブのソーシャルイベントが開催されることが多いです。
悪い点:
-
パーキングが有料
ゲスト用の駐車場は建物前と建物裏にあります。裏にある駐車場は事前に予約すれば無料で借りることができますが、建物前はメーター式で有料です。また、アパート住民用の駐車場は地下にあり、月額$120を払う必要があります。 -
賃料が高い
One Bedだと毎月計$2,000前後の出費が必要です。Studioよりも小さいMicroでさえ、$1,200/月以上の家賃が発生します。水道料金は家賃とは別に$43/月の固定費がかかり、電気料金も別に契約する必要があります。 -
CMUまで歩くのはきつい
Tepperまでだと45分ほどかかります。日常的に徒歩通学するのは厳しいので、バスか車での通学となります。公共バスのほか、Bakery Squareに停車するCMUシャトルやアパート会社が運営しているシャトルサービスを利用できます。 -
お風呂が冷めやすい
循環式ではなく汲み置き形式のため、湯船が20分程度で水になります。このため、お風呂に入る直前にお湯を入れなければなりません。また湯船でゆっくりするときは5~10分ごとにお湯を足す必要があります。
2. Eastside Bond
(6105 Spirit St Pittsburgh, PA 15206)
2016年にオープンした新築のラグジュアリーなアパートメントです。
充実したサービスと建築、インテリア、設備を備えています。
Tepperまで歩くと45分ほどかかります。日常的に徒歩通学するのは厳しいですが、バスか車での通学となります。公共バス(P3)がアパートの正面のバス停にとまります。
良い点:
-
新しい
-
空間を贅沢に使っている
ロビーにはテレビ、ビリヤード台や暖炉などがあり、中庭には屋外プール、BBQグリル台があります。会議室やメディアルーム(映画やスポーツなどを見るための部屋)も使えます。 -
買い物が便利
Trader Joe’sやGiant Eagle、Whole Foods、Target、Fine Wine and Good Spiritsなどが徒歩圏内なので、日常の買い物に困ることはありません。 -
サービスレベルが高い
ロビーにはコーヒーマシンが設置されていて、無料のWiFiが飛んでいます。 -
プールがある
屋外プールがあります。夏はプールサイドでくつろぎながら読書する贅沢を楽しめます。 -
Tepperのクラブ活動のイベントがよく開催される
ミニキッチンの付いた広いロビーやBBQグリルを使って、Tepperクラブのソーシャルイベントが開催されることが多いです。
悪い点:
-
賃料が高い
3. Ollie at Baumhaus
(5522 Baum Blvd)
2017年にオープンした新築のアパートです。スタジオ(いわゆるワンルーム)から3ベッドルームまで127世帯が居住可能で、うち31ユニットはフルファーニッシュです。
良い点:
-
買い物が便利
徒歩2~3分の距離にスーパー(ALDIとGiant Eagle)がありとても便利です。10分歩けばWhole foodsもあります。
-
通学が便利
学校までDoor to door で徒歩25-30分です。バスを利用すると20-25分。公共バス(平日15分毎)、CMUのShuttle Bus(同30分毎)が利用可能です。公共バス、CMUのバス停は徒歩1分以内。バスの乗車時間は約10分。
-
フルファーニッシュが便利
一部の部屋にはフルファーニッシュサービスがついています。家具付き、インターネット付き、週次のクリーニング付きで、大変便利です。
悪い点·:
-
賃料が高い。
-
建物工事が一部終わっていないこともあり、設備の充実がいまいち。ジム、屋上スペースは利用できるものの、ベーカリーリビング・イーストサイドボンドと比べるとラグジュアリー感に劣る。
-
お風呂のお湯がややぬるい。
-
パーキング有料。
4. Morrow Park
(5250 Liberty Ave, Pittsburgh, PA 15224)
2015年にオープンした新築のアパートです。スタジオ(いわゆるワンルーム)から3ベッドルームまで213世帯が居住可能です。
良い点:
-
新しい
-
家具付きオプションがある
-
買い物が便利
Giant EagleやAldiが徒歩圏内です。 -
通学に便利
学校までDoor to door で徒歩25-30分です。バスを利用すると20-25分。公共バス(平日15分毎)、
CMUのShuttle Bus(同30分毎)が利用可能です。公共バス、CMUのバス停も近いです。 -
Tepperのクラブ活動のイベントがよく開催される
ミニキッチンの付いた広いダイニングルームを使って、Tepperクラブのソーシャルイベントが開催されることがあります。
悪い点:
-
賃料が高い
5. Walnut on Highland / The Penn at Walnut on Highland
(121 South Highland Avenue)
Bakery livingと同じくWalnut Capitalの物件。敷地内に2つのビルがあり、古くからある商業ビルを2015年にリニューアルした12階建てのビルがWalnut on Highland、同時期に新しく建ったビルがThe Penn at Walnut on Highlandです。
Walnut on Highlandは1 or 2 bed room、The Penn at Walnut on HighlandはStudio~2 bed room。フローリング。ペット可で犬をよく見かけます。
良い点
-
買い物が便利
徒歩7、8分圏内にTarget、CVS、Whole foods、Giant Eagle、Trader Joe’s。日本食材のTokyo Storeまで徒歩10分。
-
通学が便利
他の物件に比べ距離はあるものの、公共バス(平日15分毎)、CMUのShuttle Bus(同30分毎)を利用可能(Walnut capitalのShuttle Bus(往路のみ、同1時間毎)もあり)。公共バス・Walnut Capital Shuttle Busのバス停は目の前。CMUのShuttle Busのバス停は徒歩3分。バスの乗車時間12、3分。Door to doorでPosner hallまでは25-30分。
-
施設・サービスの充実
ジム、Party room、BBQスペース、Meeting Space等併設。24時間体制の有人セキュリティ。オンラインポータルから、家賃支払の自動引落し手続き、契約更新、電球の交換依頼や水回りのメンテナンス依頼等可能。平日常駐のLeasing officeスタッフは入居者の顔をよく覚えていてフレンドリー。
悪い点
-
Walnut on Highlandは部屋に洗濯機無し、フロア(8世帯ぐらい)で共有。The Pennには部屋に洗濯機あり。
-
賃料が高い。
-
お風呂が冷めやすい(お湯が汲み置き式)。
-
パーキング有料。
-
Shady sideの外れ、East liberty(昔治安があまり良くなかったが最近開発が進んでいるエリア)の入り口に立地しており、東側の大通りの向こうはあまり雰囲気が良くない
6.(参考) CODA on Centre
(5765 Centre Ave, Pittsburgh, PA 15206)
2018年にオープンした新築アパート。日本人在校生の居住実績はありませんが、立地も良く、テッパーの学生が
多く居住しています。
7. その他
ピッツバーグには上記のアパートメント以外にも、日本人在校生の居住実績があるアパートメントがあります。
1) Kenmawr Apartments
(401 Shady Ave.)
Shady Sideの東端にあるアパートメントです。2018年現在Tepperの学生は居住していませんが、日本人家族も多く住んでいます。他のアパートにない良い点は、贅沢な空間デザインとスタッフによるサービスが行き届いている点です。
良い点:
-
空間を贅沢に使っている。
上記写真の通り、アパートの前に緑のある広場があります。その周辺を囲むように車寄せが配置されていて、写真中央奥が入り口です。非常に贅沢な雰囲気となっています。アパート内のエレベーターホールも広いです。日本の分譲マンションに慣れた人には心地良いと思います。写真はエレベーターホールと玄関入口です。 -
Shady Sideに近い。
ピッツバーグのおしゃれな地区である、Shady Sideに近いです。TepperのナイトイベントはShady SideのWalnut Stという道沿いの店で開催されることが多く、その際はお酒を飲んでも歩いて帰ることができます。また日本食スーパーの「東京商店」や高級食材店「Whole Foods Market」にも近く、歩いて行くことができます。そのほかにGiant Eagle,Trader Joes,Targetなどのスーパーにも徒歩10分以内に行けます。 -
スタッフが多い。
ドアマン、メンテナンススタッフやパーキングスタッフが常勤しており、気さくで親しみやすい。何か困ったときにすぐにお願いをできます。対応も非常に速いです。また宅急便はドアマンが代理で受け取ってくれるので、便利で安心です。このようなサービスがないアパートでは宅配員が荷物をドアの前に置いていくので、盗難されるケースがあります。 -
バレーパーキングサービス
$100/月の駐車場が地下にあります。無料でバレーパーキングサービスを、$20で洗車サービスを利用できます。買い物帰りや駐車に不慣れな奥様には良いかと思います。また地下駐車場に大きい買い物カートが用意されているし、エレベーターにもすぐアクセスでできるため、たくさん買い物しても部屋まで運ぶのは楽です。
ただし、室内駐車場は人気があるので利用者が抽選で決まります。室内駐車場に入れるまでは、室外駐車場($60/月)を使うか、建物の周りにたくさんある無料の路上駐車スペースを使うことになります。室外の駐車場所には困りませんが、寒い冬はきついです。 -
フィットネスジムが大きい
他のアパートメントと比較して、フィットネスジムが広いです。一通りのフィットネス機械が揃っています。スポーツドリンクやコーラの自動販売機があり便利です。 -
部屋が暖かい
室内は冬でもTシャツで過ごせます。しかも暖房費は賃貸料に含まれているため冬の暖房費値上がりなどを気にしなくて良いです。 -
治安が良い
近くに小学校があることからも治安の良さを実感できます。 ネイティブも治安の良さから近所に住んでいます。 -
交通アクセスが良い
オークランド/ダウンタウン、スクワーラルヒル/ウォーターフロント、ストリップディストリクトとほとんどのピッツバーグ主要スポットへのバス停が徒歩5~10分圏内にあります。CMUの学生は強制的に公共交通機関料金を徴収されるので、バスの改札機に学生証をタッチするだけで市バスに乗ることができます。 -
CMUシャトルのバス停が近い徒歩1~2分の距離にバス停があります。特に冬は、バス停が近くにあることの有難さを感じます。またKenmawrは夜間にCMUの学生を家まで送ってくれるCMU Escort Serviceのサービス範囲内にあることもメリットです。
-
ランドリールームとゴミ捨て場が各階にある
各階に洗濯機2台と乾燥機2台が設置してあります。洗濯機は一回$1.5で乾燥機が$1.25です。入居の際にランドリーカードを渡され、フィットネスルームの入り口にあるチャージ機で料金をデポジットします。各部屋に設置されているわけではないですが、アパートによってはランドリー室が各階に設置されていないか、そもそもランドリーがないこともありますので、それらと比較すると良いです。 -
眺めがよい
5階以上でAで開始する部屋の偶数(例A802)、Dで開始する部屋の奇数(例D701)だとアパートの前の芝生に面しており、教会と緑、そして綺麗な夕日が窓から眺めます。 -
インターネット接続はVerizonとComcast両方対応可能
Pittsburghで主流の大手プロバイダ二社の回線が通っており、その二社から自由に選べます。 -
各入口がオートロックで勝手に侵入できない
住民の許可なしに建物内に入れないようになっているため安心です。
悪い点:
-
築後年数が経っているのでやや古い
アパートのホームぺージに載っている写真は割ときれいですが、実際水周りなどは古さを感じます。キッチンに関してはリフォームを進めているので、検討する際はリフォーム済みの部屋かどうかを確認すると良いでしょう -
CMUまで歩くのはきつい
Tepperまでだと40分(約 3km)ほどかかります。たまにクラスメートと歩いて帰ったりしますが、日常的に徒歩通学するのは厳しいので、バスか車での通学となります。徒歩5分のところにバス停留所があります。 -
ランドリーは共同
洗濯のためにアパートの外にあるコインランドリに行く必要がないのは非常に良いことですが、部屋内洗濯機がないことはChalfontや Bakery Livingと比べると欠点です。洗濯と乾燥に一回$2.75かかるため頻繁に選択するとき(例えば赤ちゃんがいる家族など)は結構お金がかかりますので部屋干して節約する方が多いです。 -
壁がうすい
隣の部屋の話声が聞こえることがたまにあります。それが気にする方はできるだけ角部屋を選ぶのがコツだと思います。他のアパートと比べると全体的に静かなアパートです。
2) Chalfont Apartments
(4742 Centre Ave.)
Chalfont Apartmentsは商業施設やスーパーの多いCentre Ave沿いに面したこじんまりとしたアパートメントです。
すぐ近くにコンビニやカー用品店、レストランの集合ビルがあってとても便利です。
良い点:
-
Tepper(CMU)に近い
Morewood通りを歩けば、徒歩20分、自転車5分程度です。CMU Shuttleも徒歩1分くらいのところに止まり、10分くらいでキャンパスに着きます。 -
内装がとても綺麗。部屋も広い
他のアパートと比較してかなり綺麗。日本の新築マンション並みかもしれません。 -
洗濯機が室内に完備された部屋がある(契約時に要確認)
お子さんがいらっしゃる方は洗濯物が多いので便利かと思います。家賃は洗濯機が無い部屋より若干高いそうですが、コインランドリーで使う費用より全然安いと思います。 -
店舗が立ち並ぶCentre Avenue沿いであること
CVS(コンビニ)、DollarGeneral(百円ショップ)とPeppboys(車用品)、レンタカー(Enterprise Rent-A-Car)が徒歩1分、スーパー(Giant Eagle)まで徒歩15分(車で5分)です。 -
その他ピザ、メキシカン、中華、インド料理、アラブ料理などが徒歩5分以内。GetGo(Giant Eagle系のガソリンスタンド+コンビニ)も車で2分くらい。
-
問題が発生したときのメンテナンス対応が早い
管理人のJohnさんはとてもいいおじさんです。 -
屋内駐車場完備
極寒の冬は非常に助かります(人間や車へのダメージ)。 -
上の方の階は日当たりと景色がいい
KenmawrやSherwoodより小さく戸数が少ない分、どの部屋も窓が豊富。角部屋の割合も自然と増える。 -
結構静か
ピッツバーグ便利帳に騒音がうるさい(Centreの自動車、UPMCの救急車やヘリなど)と書いてありますが、相当敏感な人でなければ気になることすらありません。 -
アクセスが良い
路線バスも豊富でバス停も近い(徒歩1分)です。 -
豪華なキッチン
食洗機と生ゴミ処理機がビルトインとなっており,収納棚も多く作業スペースも広いため料理好きの方にはたまらないと思います。またコンロはガス方式です(Sherwoodは電気コンロ)。 -
暖かい
角部屋かそうでないかによって変わってきますが,断熱性がしっかりしており暖房を使わなくても相当暖かいです。 -
湯がすぐ出る
蛇口をひねると0.5秒でお湯が出てきます。意外にかなりありがたいです。 -
屋上に上がれる
初夏に屋上で勉強できるのは最高です。
悪い点:
-
水回りが弱い、排水が遅い
ただ、つまってもすぐJohnが直してくれます。 -
家賃が若干高い
企業派遣の方は問題ないと思いますが、良い施設の分だけ家賃が高いのは確かです。契約更新ごとに微妙に上がっていきます。 -
ジムがあるけど器具が少ない
KenmawrやSherwoodに劣ると思います。 -
荷物の受け取り代行サービスがない
要サインの荷物が届く時に不在だった場合は郵便局まで取りに行くか再配達(不在通知表にサインしておけばまた不在でもOK)をお願いする必要があります。 -
屋内駐車場のシャッターが手動
車に載ったまま操作できますが鍵を挿したり紐を引く必要があります(リモコンが欲しいところ)。
3) Sherwood Apartments
(230 N Craig St.)
Sherwood Apartmentsは今回挙げた3つの中でもっともCMUに近いApartmentです。
最上階に広いコミュニティルームがあり、ABA Clubの新人歓迎パーティやTepperとHeinzの日本人学生同士の交流会もここで開催することが多いです。
良い点:
-
Tepperに近い
これがもっともポイント高いかと思います。徒歩で15分強です。 -
内装がとても綺麗
オーナーがChalfontと同じなので、同レベルの綺麗さです。 -
洗濯機が室内に完備された部屋がある
奥様にはポイントが高いかと思います。事前に部屋に洗濯機が装備されているか確認されることをお奨めします。 -
部屋が広い
子供が広々遊べます。 -
ミニジムがある
でもしょぼいという噂も。 -
問題が発生したときのメンテナンス対応が早い
朝頼んで夜帰ってくると何らかのアクションがなされています。 -
荷物の受け取りを代行
悪い点:
-
騒音がちょっと気になる
上の階の掃除機の音やジムの装置の音など。ただしとても静かであるという人もいらっしゃるので、部屋によって格差があるかと思います。 -
スーパーが遠い
もっとも近いCentre Ave沿いのGiant Eagleも車がないと厳しいです。 -
水周りがイマイチ
キッチンとトイレ両方が詰まった経験有り(E家談)
4) Market House Condominiums
(5570 Centre Ave.)
良い点:
-
Giant Eagle直結
このアパートの最大のポイントは、何といってもスーパー直結という立地です。真裏がGiant Eagleなので、コンビニ感覚でいつでも利用できとても便利です。駐車場を経由して中で繋がっているので、雨の日でも外に出なくても大丈夫です。特に冬場は、外に出ることなく買い物が出来るので大変に重宝します。また会計後のショッピングカートはそのまま部屋まで持ち込めます。 -
商業施設へのアクセス
日本の食材を扱う東京商店と、オーガニック野菜がウリのWhole Foods Market まで徒歩5分です。またShadysideの表参道ことWalnut Streetにも近く、CMUの飲み会は良くここで行われます。Walnut Street まで歩いて10分弱ですのでどんなに酔っ払っても這って帰れます。 -
病院へのアクセス
UPMC Shadyside Family Health Centerが徒歩圏内(Google Map上で7分)です。週末もUrgent Careが開いているので、特に家族連れには急病にも対応してもらえるので助かります。 -
設備&セキュリティ
築年数が浅いため外観、内装も近代的できれいです。オートロックドア+管理人常駐です。洗濯機&乾燥機が室内に完備(家族連れにはとても重要)、システムキッチン(対面式、ガスレンジ、食洗器&電子レンジ完備)です。 -
施設
小さいながらもフィットネスジムがあります。また共用のゲストルーム(Common Room)は人を呼んでパーティをするのに最適です。駐車スペースは部屋によって屋内と屋外のどちらか(もしくは両方)になります。 -
交通の便
CMUのシャトルが2種類(AルートとBルート)ともアパートの目の前に止まります。また、すぐそばにバス専用レーンの停留所があり、ダウンタウンまで直行10分弱です。大学エリアに向かう別のバス停もそばにあります。 -
ベランダ&景色
周りにアパートが隣接していないので見晴らしがよいです。ベランダに椅子とテーブルを置いてくつろいでいる住人をよく見かけます。 -
ゴミ捨て
フロアごとにダストシューターがあり、いつでも何でも捨てられます。 -
ピアノOK
常識的な時間帯なら弾いてもOKです。アパートとしては珍しいと思います。 -
ペットOK
留学生でペットを飼う事は無いかもしれませんが、よく犬を連れて散歩に出かける住人を見かけます。
悪い点:
-
物件が少ない
基本的に分譲物件の為、賃貸の物件がそもそも少ないです。 -
家賃が高い
2BRの場合、月$2,000台後半が相場です。筆者の場合は、CMU Alumがオーナーだったので1BRを(相場と比べて)格安で借りられましたが、基本的には企業派遣の方向けです。 -
騒音
南側の部屋だと線路が近く貨物列車の音がうるさいようです。北側の部屋だと特に気になる事はありませんが、近くにUPMC Shadysideがある為、救急車の音はちょくちょく聞こえます。 -
日本人世帯が少ない
筆者の他に一学年上の先輩家族が居住していましたが、他に日本人を見たことはありません。Data Miningのクラスを担当しているTepperのProfessorが住んでいます。 -
CMUまで遠い
Tepperまで徒歩約30分。
5) The Adrian Apartments
(4629 Bayard St.)
良い点:
-
キャンパスから近い
CMUまで徒歩15分ですので、バスは不要です。 -
家賃が安い
-
アパート内は静か
悪い点:
-
スーパーが遠い
-
建物が古い
ただし、冷暖房や水回りなどのインフラはしっかりしています。 -
洗濯代が高い
アパート地下にある共通の洗濯機と乾燥機がそれぞれ2ドルと高いです。節約のため、アパートの洗濯機と乾燥機は利用せず、風呂場で洗濯しています。 -
管理人が常駐していない
宅配荷物の受け渡しに稀に苦労します。 -
日本人世帯なし
一人暮らしで住むには学校に近くて良いですが、家族で住むのは施設面からお勧めできません。 -
す。
6) Claybourne Apartments
(5435 Claybourne St.)
CMUまで徒歩で約25分程度、マーケットハウスのすぐ西側に位置します。ざっくり言うと、サービスや設備はそんなに気にしないから家賃を安くしたい、けど場所はそこそこ便利なとこがいい、という人向けです。
良い点:
-
家賃がそんなに高くない。
1BRで$800/月〜$1000/月, 2BRで$1100/月〜$1400/月ぐらいです。(2016年5月) -
Giant Eagleが近い
徒歩5分です。 -
交通の便
CMUのシャトル(Aルート)がアパートを出て徒歩3分ぐらいのところに停まります。 -
ゴミ捨て
フロアごとにダストシューターがあり、いつでもそこそこのものは捨てられます。大きいゴミは屋外にあるゴミ捨てスペースに捨てます。 -
メンテナンス担当がナイスガイ
修理を依頼するとメンテナンス担当のチャックが割とすぐにやってきて頑張って治してくれます。
悪い点:
-
ランドリーはフロアに1箇所
部屋には付いていません。 -
日本人世帯なし
2016年5月時点では筆者家族以外にいません。 -
インターネット回線
Comcast, Verizonともに入っていますが、2016年5月時点では VerizonはADSLしか提供していません。実質Comcast一択です。 -
施設が乏しい
パーティースペース的なものはありません。ジムはこじんまりとしたのがありますが、プールはありません。 -
荷物受け取り代行はなし
サインが必要な荷物を受け取る時は、誰かが家にいる必要があります。
7) Kennilworth Apartments
(5700 Centre Ave.)
良い点:
-
価格訴求力
1 Large BRで$880/月(水道、光熱費込)です。13か月目以降の更新契約では、10か月間価格据え置きとコスパは良いです。 -
商業施設へのアクセス
真横がGiant Eagleなので、コンビニ感覚でいつでも利用できとても便利です。日本の食材を扱う東京商店と、オーガニック野菜がウリのWhole Foods Market へも徒歩5分です。またShadysideの表参道ことWalnut Streetにも近く、CMUの飲み会は良くここで行われますが、歩いて10分弱ですのでどんなに酔っ払っても這って帰れます。 -
設備&セキュリティ
築年数は相応に経過しており、建物の外観は若干古く見えますが、内装は気にならないです。オートロックドア+管理人常駐です。洗濯機&乾燥機はフロアごとに配置されています。キッチンはオーブン、冷蔵庫がそろっています。 -
施設
フィットネスジムあり。駐車スペースは屋内にあります。 -
交通の便
CMUのシャトルが2種類(AルートとBルート)ともアパートの目の前に止まります。また、すぐそばにバス専用レーンの停留所があり、ダウンタウンまで直行10分弱。大学エリアに向かう別のバス停もそばにあります。 -
ゴミ捨て
フロアごとにダストシューターがあり、いつでも何でも捨てられます。
悪い点:
-
空きが少ない
コスパの良さからか、他国からの留学生が多く住んでおり、契約更新時に出ていく人も少ないようです。 -
騒音
線路が近く貨物列車の音がうるさい。これはCentre Ave&Negley に住んでいるとやむを得ないと思います。 -
日本人世帯が少ない
他に日本人が住んでいるのか不明です。恐らくいないはずです。 -
CMUまで遠い
Tepperまで徒歩約30分です。 -
ベランダ&景色
ベランダ等はないです。ですが、日中CMUにいる分には、特段ベランダが無くても気になりません。
8) Essex House (5701 Centre Ave.)
Shady Sideの北方、Centre Ave沿いにあります。上の方の階だとかなり眺望や良いです。ピッツバーグのアパートメントには珍しくベランダが装備されていますので、 夏は非常に気持ちが良さそうです。プールが敷地内にあります。
9) Fairfax Apartments (4614 Fifth Ave.)
このアパートメントの良さは立地でしょう。賃貸アパートメントの中でもっともCMUに近いのではないでしょうか?
そのためかとても人気があり、空室がないことも多々あるようです。