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Treks


Tepperでのlearning experienceは教室での講義にとどまりません!
各Miniの間のクラスがない期間を利用して様々な地域へTrekに行くことができます。
ここでは代表的なTrekを紹介いたします。

  1. Japan

  2. Austin

  3. Seattle

  4. Silicon Valley

  5. ​Asia Trek (2025.4.29~5.16)

1. Japan Trek

Japan Trekは1年生の日本人学生がOrganizerとして旅行を企画・実施する毎年恒例のカルチュラルトレックです。
他のTrekは主にネットワークや就職活動を目的としたプロフェッショナルトレックですが、Japan Trekは端的に言えば”観光旅行”です。
また、Japan TrekはAsian Business Association(ABA)管轄のイベントではありますが、企画段階からOrganizerが全てを管理することになるので、クラブ活動とはほぼ独立したTrekという点も特徴的です。

2017年のJapan Trekは以下のような内容でした。
日程:2017/3/6 - 2017/3/14 (Mini 3とMini 4の間)
人数:39名(内訳;Organizer 5名, 参加者27名,パートナー7名)
スケジュール:3月6日~7日  Pittsburgh空港ー羽田/成田 空港
3月7日~8日 愛知県にあるトヨタ自動車の元町工場を見学、その後京都に移動し宿泊

3月8日~11日 京都の旅館に滞在し、関西エリアで観光
3月11日~12日 箱根に移動し観光

3月12日~14日 東京に移動し東京観光、アルムナイパーティに参加
3月14日 アメリカへ帰国


参加者の観点から見れば、Organizerが同級生ということもあって細かな要望まで気軽に相談できる上に、「グループツアーには参加せず、〇〇に行ってみたい」
「別のホテルを取って、パートナーとゆっくり過ごしたい」といった内容までフレキシブルに対応してもらえるので、非常に満足度の高いTrekだったと思います。

一方、OrganizerとしてはTrekの半年ほど前からほぼミーティングを重ね、旅行代理店との契約や訪問予定の企業・レストランとの調整など、全てをゼロの状態から自分達だけで作り上げていくため、負荷は相当なものです。

また、Trek中もおよそ40人の団体を動かすには相当の労力が必要となり、道中では急な旅程変更、急病対応、等もありましたが、Trek終了後は非常に大きな達成感が得られました。

在校生ブログに記事を掲載しています。合わせてご覧ください。

2. Austin Trek

オースティントレックはGEC(Graduate Entrepreneurship Club)が主催するトレックで、テキサス州オースティンのスタートアップを訪問し、同地域のベンチャー動向などへの理解を深めることを目的としたトレックです。日本ではあまり馴染みが無いですが、米国ではオースティンはシリコンバレーに次ぐベンチャーのメッカとして有名です(マイケルデルがデルコンピュータを創業したことや、IBMがオースティンに拠点を設立したことなどがハイテク企業の集積を産んだと言われています)。

 

2018年は約3日間で8社の企業を訪問しましたが、某日本企業の出資を受けたテクノロジーの会社からベンチャーキャピタル、更にはレストラン、チョコレートのお店までバラエティ豊かな企業を訪問しました。普段なかなか接する機会のないベンチャー企業のトップから話を聞くことが出来、大変有意義なトレックでした。また、金曜日にはハロウィンで盛り上がるオースティンの中心地を他の参加者たちと一緒にエンジョイしました。

3. Seattle Trek

シアトルトレックはBusiness & Technology Clubが主催しているプロフェッショナルトレックで、シアトルのテック系企業を訪問してそのビジネスを学ぶことを目的としています。

2016年は以下のような内容でした。
日程:2016/10/25 - 2016/10/28 (Mini 1とMini 2の間)
参加人数:40名(ほぼ全員が1年生)
訪問企業:

  • Microsoft

  • Zulily

  • Amazon

  • Starbucks

  • Tableu

  • Boeing

各企業のビジネスモデルや技術開発・製品開発における考え方、生産工程の仕組みなどについて話を伺えました。
また夜はほぼ毎日クラスメートやTepper alumniとのネットワーキングの機会があり、トレック中は常に充実した時間を過ごすことができました。

4. Silicon Valley Trek

シリコンバレートレックは2種類あります。
Business & Technology Club (B&T) が主催しているベイエリアの大企業を訪問するプロフェッショナルトレックと、Graduate Entrepreneurship Club (GEC) が主催しているベイエリアのスタートアップやベンチャーキャピタルを訪問するプロフェッショナルトレックです。

2016年のGEC主催のシリコンバレートレックは以下のような内容でした。
日程:2016/1/4 - 2016/1/8 (Mini 2とMini 3の間)
参加人数:50名(Tepper のみでなく他学部からも参加多数)

スケジュールとオフィス容量の制約のため全28社は訪問できないので、参加者を時間帯ごとに2つに分けて別行動していました。
各企業のビジネスモデルや経営方針、労働環境などについて話を伺えました。
また夜はBusiness & Technology Clubのシリコンバレートレックに参加しているクラスメートやTepper alumniとのネットワーキングの機会がありました。
タイトなスケジュールで、移動に多くの時間をとられますが、学びの多い充実した1週間を過ごすことができました。

JapanTrek2019_3655.jpg

(YCombinatorという有名なアクセレレーターでのネットワーキングの様子)

GEC Silicon Valley Trek 訪問企業:

  • Neura

  • Y Combinator

  • Motiv

  • Wrike

  • Prenav

  • Platfora

  • Thumbtack

  • MediaMath

  • Zirx

  • StyleSeat

  • Accel

  • MDV

  • Technology Crossover Ventures

  • Free

  • Augmedix

  • Docker

  • Anki Drive

  • PubNub

  • Emerald Therapeutics

  • Shippo

  • HVF Labs

  • Modsy

  • Highway1

  • Nest Labs

  • Unshackled

  • E-Shares

  • Storm Ventures

  • Medallia


(参考) B&T Silicon Valley Trek 訪問企業:

  • Hewlett Packard, Inc.

  • Hewlett Packard Enterprise

  • Google

  • Cisco

  • Intuit

  • Juniper Networks

  • GoPro

  • Shutterfly

  • Twitter

  • AT&T Foundry

  • VMware

  • Autodesk

  • IDEO

  • EMC

  • PayPal

5. Asia Trek (2025年4月29日〜2025年5月16日)

2025年春、Asia Trekとして約3週間にわたり、台湾・タイ・韓国・日本の4カ国を訪問しました。このTrekの目的は、企業訪問や卒業生とのネットワーキング、現地文化への理解を通じて、教室での学びを実践的に深めることです。通常、Trekは1か国・約1週間が一般的ですが、今回はアジア出身の在校生を中心とするチームの多大なサポートのおかげで、前例のない4カ国・3週間の規模で実施することができました。

Asia Trekのスケジュール等は以下の通りです。

期間:2025年4月27日〜5月16日(20日間) ※Mini4のFinal Exam終了後、空港で集合

参加者:全27名(1〜4か国の部分参加も可)

訪問国と主な内容

①台湾(4/29~5/2): メディア関連のスタートアップや銀行を訪問し、社員と意見交換を実施。台湾のCMU卒業生とのネットワーキングを実施。観光は九份や夜市など。

②タイ(5/2~5/6):不動産大手やエネルギー関連企業を訪問し、社員と意見交換を実施。タイのCMU卒業生とのネットワーキングを実施。自由時間はアユタヤや有名な寺院を観光。

③韓国(5/7~5/11):半導体大手や証券取引所、食品製造会社を訪問し、社員と意見交換を実施。韓国のCMU卒業生とのネットワーキングを実施。観光は、ソウルタワーや景福宮など。

④日本(5/11~5/16):福岡・別府・京都・東京の順に巡りました。企業訪問では交通企業や人材関連企業を訪問し、社員と意見交換を実施。日本のCMU卒業生とのネットワーキングを実施。観光は、別府温泉や京都、東京で実施。

Asia Trekは11月から企画を開始しました。まずはアジア出身の在校生が集まり、訪問先の選定や日程、運営方法などについて意見を出し合いました。コロナ禍前まではJapan Trekの実績があったものの、複数国を巡る形式は前例がなく、そもそも実施できるのか?というところからのスタートでした。そのため、参加希望を確認するための事前アンケートを実施したり、各国の祝日やスケジュールを調整したりと、ひとつずつ確かめながらの準備となりました。実施が決定した後は、説明会の開催や詳細行程の作成、日本での訪問先の調整などを授業と並行して進めていく必要があり、大変さを感じる場面もありました。しかし、これらを通じてクラスメイトとの距離が縮まっただけでなく、日本文化について改めて考えたり、伝わりやすい工夫を考えたりするよい機会となりました。何より、参加者の皆さんから「楽しかった!」と言ってもらえたことが励みとなりました。

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