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イニシャル:HK
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性別: 女性
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出願時年齢:26~30歳
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海外経験:5週間
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費用:社費
1. はじめに(バックグラウンド)
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国公立理系卒
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鉄道会社に入社後、線路設備の維持管理や新駅開業に伴う社外協議等に従事
2. Why MBA
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公共性の高い分野で働く中で、公共性と利益を両立させるためには、技術力に加え、経営知識や交渉力が重要だと感じました。また、社内外の関係者と協力して仕事を進める人間力も重要だと実感しました。
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自分の当たり前が通用しない環境に身を置き、多様な背景を持つクラスメイトと切磋琢磨する中で、柔軟な考え方や多少のことに動じない逞しさを見つけたいと考えました。
3. Why Tepper
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①学びたい内容、②校風、③立地(治安、生活のしやすさ)を軸に学校選びを行っており、Tepperは全てがバランスよく揃っていると感じました。
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キャンパスビジットをした際、自分と近いバックグラウンドの在校生とお会いできたことや、在校生の方々の人柄に惹かれたこと、実際に学校内を歩いてみて直観的に校風になじみそうだと感じたことが最終的な決め手になりました。
4. 受験プロセスの概要
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2022年6月:社内選考のため、TOEFL受験
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2022年9月:社内選考合格、本格的にTOEFL勉強開始
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2023年4月: TOEFLの点数が伸び悩み、GMAT勉強開始
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2023年5月:レジュメ作成、エッセイ下書き開始
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2023年7月:TOEFL出願スコア取得
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2023年12月:GMAT出願スコア取得
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2023年12月~1月: Tepper含む5校出願 (Round2)
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年2月: 出願校へのインタビューに加え、Tepperへのキャンパスビジット
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2024年2月:1校出願(Round3)
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2024年2月~4月:出願校6校より合格通知、Tepperへ進学決定
5. TOEFL/IELTS
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社内選考までは独学、社内選考合格後はオンラインのTOEFL講座で対策を行いました。Speaking, Writingは添削をしてもらったことで安定したと思います。あと1点の壁を越えられずに4回連続で99点を取得することになってしまったため、一時TOEFLの勉強を中断してGMAT対策を開始し、少し期間を空けて受験したところ何とか出願スコアを取得することができました。社内選考がTOEFL指定だったことと、私が住んでいる地域ではTOEFLの方が受験日程が柔軟に組めたことが理由でTOEFLを選択しましたが、今となってはIELTSへの転向を検討してもよかったのではというのが反省点です。
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Reading
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Official Guideや参考書の問題を平日1セット以上、休日は2~3セット以上解き、文構造が取れなかったところ、わからなかった単語を繰り返し復習しました。
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Listening
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本番で焦って聞き逃すことが多かったので、練習時には1.5倍速でメモなしで解くようにしました。聞き取れなかった問題は0.7倍速でスクリプトを見ながら復習し、暗唱できるようになるまで繰り返しました。
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Speaking
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これまでspeakingの練習をしたことが全くなく、経験が圧倒的に足りないと感じたため、まずはオンライン英会話で毎日25分話す時間を作るようにしました。1分間で話すという時間感覚も難しかったため、問題を解く際は時間を測りながら録音し、詰まってしまった部分を重点的に練習しました。1つのフレーズにつき30回程度繰り返し練習をすると、ある程度自然に言えるようになる感覚がありました。
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Writing
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確実に問いに答えること、説得力のある理由を説明することの2点を意識し、スペルミスをなくすよう練習しました。実際に書く時間が取れないときは、アイディア出しを3分以内に行う練習をするようにしていました。
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6. GMAT/GRE
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TOEFLと同様にオンライン講座を受講しました。勉強を開始して2か月後に大幅にスコアが下がる等、最後まで全くコツが掴めず運頼りになってしまったため有益なアドバイスができず恐縮ですが、よくインターネット上で見かけた「理系であればMathの対策はほぼ不要」というのは私の場合は当てはまりませんでした。出願〆切が迫る中、Verbalで点数が稼げない分Mathのミスが命取りになると直前で気付いてからMathを強化したところで全体の点数が改善されたので、今となってはVerbalの弱点克服よりもMathを完璧に仕上げることに重点を置く対策をしていれば結果はもう少しマシだったのかなと思います。
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細かい話ですが、本番の筆記用具がとても使いづらいため、Amazonで同様の物を購入し、練習時に使用していました。緊張しやすいタイプなので、少しでも本番に似た環境で練習できたというのは良かったと思います。
7. レジュメ/エッセイ
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TOEFL対策でお世話になった先生に相談しながら作成しました。
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なぜアメリカのMBAで学びたいのか、なぜこの学校なのか、自分が今までやってきたこと・これからの目標とどう関係があるのか、を意識し、出願校ごとに整理しました。
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各学校のHPでカリキュラムや特徴を調べた後、在校生の方にコーヒーチャットを依頼しました。そのおかげで、具体的な内容をエッセイに盛り込むことができたと思います。
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インタビューの際にWhy this school?は必ずと言っていいほど聞かれるものなので、エッセイ作成時にしっかりと内容を整理しておくことは重要だと感じました。
8. 推薦
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受験中に配属異動があったため、社内選考合格時の直属の上司と、MBA留学経験のある上司に依頼しました。
9. インタビュー
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インターネット上にある想定QAや過去のQAを参考に準備しました。
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解答を1対1対応で覚えるのではなく、キーワードごとに話したい内容を整理し、その場で文章を組み立てて話ができるように練習しました。
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TOEFLのSpeakingと同様、録画・録音をしてなるべく自然な受け答えができるよう訓練しました。(拙い英語で話す自分を見るととても辛い気持ちになりますが、弱点を把握し改善するという意味では最も近道だと思いました。特に日本語で話すときにジェスチャーはほぼ使わないため、ジェスチャーを練習するには効果があると感じます。)
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業務の中で英語を使う機会が全くないため、TOEFL受験が終わってからもオンライン英会話を毎日継続し、英語を話す機会をなくさないように心がけていました。
10. 最後に
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入学して数か月経った今振り返ってみても、乗り越えられたことが不思議なくらい困難がたくさんありました。たくさんの方に助けて頂いたおかげで何とかここまで来ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
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社内選考の受験も含め、途中で何度も挫折しかけましたが、実際に入学してみて過酷な受験を諦めずによかったなと心から思える日々を過ごしております。
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受験生の皆様の中には不安に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、どうか最後まであきらめずに希望の進路が叶うことを願っています!