© 2018 by Carnegie Mellon University. Tepper.MBA Japanese Students
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1. はじめに
就職するまで海外とはまったくの無縁の世界に身をおき、就職してからも7年間ずっと東京から離れた地方でIT構築の仕事に従事する中で、「一度海外に飛び出してグローバル環境のダイナミズムを感じてみたい」と思ったのがMBA受験にきっかけです。

 

2. 出願スケジュール
1年目に志望校に合格できなかったため、2年目はリアプリカントとして望みました(ただしTepperは1年目に受験をしていないので、Tepperとしては初回受験)。2年目はGMATの受験は行わず、TOEFLのみ点数アップを目指して定期的に受験しています。
1stラウンドではTepperと再受験の4校、2ndラウンドでは新規出願の2校にアタックし、複数校から合格をいただきましたが、もっとも高い評価をしていただいたTepperに最終的に決断しました。

 

3. Why Tepper?
それまで『(IT+Operations)÷2 』というような感じの仕事をしてきたのですが、7年間ずっと同じお客様を担当し続ける中でOperationsをもっと幅広くかつ体系的に学びたいという思いが強くなり、その点を強化できる大学ということでTepperをまずはリストアップしました。
同様の観点で他にもいくつか興味のある大学はあったのですが、①自分自身の性格として小さなコミュニティのほうが居心地がいいこと、②私費のため生活費の高い都市には住めないが、ある程度アメリカンライフを楽しめるくらいのファシリティーが整った中規模都市には行きたい、という2つの観点も加味した結果、Tepperがベストチョイスではないかという結論に至りました。

 

4. レジュメ・エッセイ
地方在住で予備校に定期的に足を運ぶことは不可能だったため、某目黒予備校にてオンラインカウンセリングを受講しました。周りにMBAホルダーがいなかったのでカウンセラーに頼りきりになってしまった部分はありますが、思いのほかエッセーネタが多かったこともあって比較的楽しく書き進めることができたような気がします。自分ではつまらないと思うような経験談でも、実はOnly Oneの価値ある経験になりうるということを思い知りました。

 

5. TOEFL
なんだかんだで10回以上は受験しました。とはいえ、基本的には市販の対策本をベースに勉強を進めていくことで十分太刀打ちできると思っています。
お金をかけることに抵抗がなければ世の中いろいろと提供されていますが、私の場合は、①New York TimesやWall Street Journalなどの英語のニュースを読む、②Podcastで英語のプログラムを聞く、③外国人と文通やメール交換をする(←Penpal募集サイトはいくらでもあります)、のようなことでスキルアップを図りました。また、スピーキングについては、地元の外国人を探して会ってみるとか、Skypeの英会話プログラムを使ってみたりして話す機会を増やすことに努めました。
点数がなかなか上がらないストレス(+TOEFLは地方開催があまり多くなくて受験予約がとりにくいというやり場のないストレス)はありましたが、勉強自体は楽しく進めることができました。

 

6. GMAT
当初は新幹線に乗って予備校に通っていましたが、経済的・体力的に負担が大きすぎることもあり最終的にはほぼ独学という形に切り替えて乗り切りました。過去問や練習問題を可能な限り入手してそれをひたすら解きながら傾向を押さえていく一方で、ボキャブラリの強化にも時間を割きました。

 

7. 推薦状
会社の上司と担当していたプロジェクトのマネージャーの2人にお願いしましたが、可能ならば違った視点で評価してくださる2名を選んだほうがよかったのだろうと思っています。

 

8. キャンパス訪問
唯一まとまった休みが取れたお盆期間に、1週間で6校というハードスケジュールのキャンパスビジットをしました。ただしこの時期は大学が夏休みですので、残念ながらAdmission Officerと会話をするだけの内容になりました。

 

9. インタビュー
エッセーを担当してくださったカウンセラーとオンラインで何度かインタビュー対策をしましたが、それ以外は基本的に自分で想定問答集を作って練習しました。インタビューにもいろいろなテクニックや戦術があって、MBA受験のためと割り切ればそれらを身に着けた方がよい結果を得られるのかもしれませんが、私の場合は「自分の人となりをありのままに表現するにはどのような話題を盛り込めばよいのか」を自分なりにじっくり考えて本番に臨むようにしました。
Tepperの本番はSkypeでしたが、非常にカジュアルで会話が盛り上がりました。Tepperは小さなコミュニティーであるがゆえにフィット感を重視していると思いますので、そのあたりを表現できるとGoodでしょう。

 

10. サマースクール
ペンシルベニア大学Wharton校が開催しているSIIBSという1ヶ月のプログラムに参加しました。ピッツバーグに行ってしまうと他のビジネススクールと交流する機会があまりなくなってしまうので、その前にSIIBSを通じて他校のMBA留学生と仲良くなれたのは大きな収穫でした。

 

11. 最後に
地方在住で海外経験もなく、また私費ということで資金的にも不安を抱えながらの受験勉強でしたが、いろいろとハンディがあると考えても仕方がないのでただひたすら前に進むことだけを考えて勉強に励みました。私自身は性格的に楽観的で何でも楽しめるほうだと思っているのですが、そのおかげで苦痛な受験プロセスも乗り越えることができたのではないかと思っています。