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Class of 2014
 

H.C(電機メーカー)

1. はじめに

電機メーカー、ベンチャー、外資系メーカーにて開発からサービスまで、多岐に渡る物作りの工程を経験するうちに、企業と人が成長する仕組みを作りたいと思うようになりました。ベンチャーが長かった反動か、ビジネスの知識を体系的に学べるMBAにひかれました。Tepperは定量分析を基礎としたオペレーション系の授業、学問を重視する骨太なカリキュラム、生徒の多様性から生まれる親密な校風、世界屈指の工学部と連携したアントレ系の機会が魅力だと感じています。月並みですが、Tepper MBAを通じて以下の4点を得たいと考えています。
 

  1. 会計、オペレーション、マーケティングといったビジネスの基礎知識

  2. チームワークやリーダーシップといったソフトスキル

  3. 多彩な背景や志を持ったクラスメートとのネットワーク

  4. 上記3点を活かせる場を得るチャンス


 

2. 出願スケジュール

12-5月 GMAT受験
6-9月 エッセイ作成
10月 Round1にて5校出願
12月 2校不合格、2校合格
2月 残り1校から不合格通知。Tepperへの進学を決定。

 

3. レジュメ・エッセイ

ドラフトをカウンセラー、およびMBA留学経験を持つ友人に読んでもらい、貴重なフィードバックをもらいました。例えば、当初は、エッセイはビジネスプランである、という視点が抜けており、熱意と希望に満ち溢れた夢物語ばかり書いていました。過去の実績、現在の志望、将来の計画、Why this schoolの4点をビシッとつなげる事がWhy MBAエッセイの基本だと思います。詰め込む事が多すぎて、作文が盆栽の様だなと感じる事もありましたが、なんとか自分の実績、熱意、キャリアプラン、志望動機を短い文章に焼結する事ができました。Why MBAエッセイを書くのに1ヶ月かかりました。Why this school? への回答には、各校の卒業生に会ったり、メールで連絡を取ったりして得た情報、およびキャンパスビジットが一番役に立ちました。各校、本当に校風が違うので、重要な選択基準にするべきだと思います。

 

4. TOEFL

学部が米国の大学だったので、免除されました。

 

5. GMAT

700点台が中々出せず、4回受けました。"Kaplan GMAT 800"という本に載っている問題が一番難しく、実践的だった記憶がありますが、「薬は苦いほど良く効く」という錯覚に陥っていただけかもしれません。テキストに出てくる様々な "test taking tips" やら"strategy"はことごとく無視し、反復練習によって問題のパターン認識精度を上げる事に重点を置きました。もっと効率の良い勉強方法があったはずだと反省してます。

 

6. 推薦状

前職でとてもお世話になった上司とは、私が退職した後も交流を続けていました。4月頃、留学を考えている旨を相談したところ、とても熱心に応援して頂けました。もう一通の推薦状は、現職の先輩にお願いしたところ、快諾して頂けました。入社後の期間が短かく、上司に持ちかけるには気が引けたので、一番親しく、なおかつ私の仕事に精通している先輩にお願いしました。どの大学のアドミッションFAQにも、「推薦者は肩書きよりも、アプリカントの仕事への理解度で選ぶべき。」とありますが、心配だったので各校に問い合わせた結果、問題無いと言われました。

 

7. インタビュー

広島在住だったので、スカイプ経由でカウンセラー、および友人相手に練習しました。あとはウェブカムで自分の回答を録画して練習しました。実際のインタビューもスカイプ経由でした。アドミッションの方との面接は終始和やかなムードで会話が進み、準備していた質疑応答の範囲内で終わりました。

 

8. サマースクール

サマースクールには参加しませんでしたが、その代わりにTepperのオリエンテーションが始まる3週間前にピッツバーグ入りしました。同じく早く来たクラスメートとFacebookで連絡を取り、他のクラスメートの引越しを手伝ったり、バーベキューを企画したり、近所のレストランを食べ歩いたりして、親睦を深める事が出来ました。

 

9. 最後に

先輩の体験記にもありましたが、MBA受験はモチベーションの維持が大変だと思います。私の場合は、在校生、卒業生、友人、上司、とにかく色々な人達に”reach out”して話す事によって、大いに刺激をもらう事ができました。長いプロセスですが、理想に向けて現実的に歩み続ければきっと良い結果が出ると信じています。

 

M.O (情報通信)
1. はじめに

キャリアサマリ:
2005.4-2009.6通信会社に入社し、金融機関向けシステム開発を担当。
2009.7-2011.4 人事部に異動、前職と大きく変わり人材育成・研修等の企画運営を担当。
2011.5-2012.7 社内選考合格と同時に内示を受け、クラウドサービスの企画開発を担当

なぜ今MBA:
もともと、採用していただいたリクルータの方が、ビジネススクールに留学されたこともあり、漠然とMBAを目指してみたいと思ったことが始まりでした。しかしその後、どっぷりとシステム開発に関わる中で、技術的バックグラウンドとのフィット感もあり、目の前の仕事をこなしていく事に充実感があったため、一旦は自分の中の優先順位が下がっていました。
その後、青天の霹靂で人事部に異動となり、(これまでの人生で久しく忘れていた)技術力を全く要求されない環境に放り込まれても、論理的思考力や仕事の進め方は普遍的な自分の強みとして認識できた一方で、全社を巻き込んで仕事を進めるにあたって自分の知識が非常に偏っていること、またスタッフ組織で既存の枠組みをドラスティックに変えられるポジションにいるにも関わらず、それに値するだけのアウトプットがなかなか出せないというところに課題意識を感じていました。
次のステップを考えたときに、会社を支える新規ビジネスの創造が出来るような仕事をしたい一方、今のスキルセットではそのステージに辿り着けないという結論に達し、短期間でレバレッジする手段としてMBA留学を選択しました。

 

2. 出願スケジュール

2011/4 : 月末に会社より社内選考通過の連絡。いいカウンセラーは早々に枠が埋まるという話を聞いていたので、このタイミングでカウンセラーとの契約を締結。
2011/5-6:自力で試行錯誤しながらTOEFLを勉強、合わせて月1回ペースで試験を受ける。
2011/7 :上旬に TOEFLで98点が出て、このままいけば100点越えも近いと勘違いする。
2011/8 : プロジェクトが炎上し勉強どころではなくなって、デスマーチの日々を過ごす。でも、TOEFLも全く点数が伸びず同じくらいデスマーチとなってきたため諦めてAgosの一ヶ月特訓コースに申し込む。
2011/9 : 9月に入って1stの出願時期が到来するもTOEFL/GMATともに目標点数に届かず悶絶するが、月末にようやくTOEFLで100点を超えて感涙する。
2011/10: まだGMATで700点に到達出来ていなかったが、1stでどうしても1校は出願しておきたかったため、前のめりでCMUに出願、その後すぐにGMATで結果がでたので、学校に差し替えてもらう。
2011/11 : 出願後すぐにCMUからインタビューインビテーションがあり、Skypeで実施。その後も、残りの出願とインタビューをこなしていく。
2011/12: 忘れもしない12月20日、CMUから合格の連絡を貰う。最初に貰う合格は本当に何物にも代えがたい喜びです。

 

3. Why Tepper?

基本的な考えとしては、以下の二点です。
1) アントレプレナーシップ : キャリアビジョンとして新規ビジネス開発に携わりたいため、アントレプレナーシップ・テクノロジーに強いこと
2) スモール : 小さなコミュニティで密度の濃い付き合いをしたいため、多くとも200名規模の学校をターゲット
結果が出揃った後も最終的にTepperとヨーロッパのスクールで悩みました。プライベート的にはバルセロナでのバラ色ライフを夢見ましたが、最後は勝手の分かっているヨーロッパよりも、アメリカという新天地でチャレンジしてみたいという思いでTepperを選択しました。

 

4. レジュメ・エッセイ

4月末に社内選考合格の連絡後すぐにカウンセラー探しを始めて、5月頭に契約をしました。そこから、5月中はレジュメ作成、6月から8月ぐらいまでは時間をかけて全てのエッセイのベースになるものとしてゴールエッセイを作っていき、その後9月から10月に間でCMU向けのエッセイを作っていきました。
レジュメについてはインタビューのときにもやはりベースはレジュメになるので、そこにただの経歴・実績を書くだけでなく、見る人の琴線に触れる+アルファを入れ込めるとよいかと。自分の場合は、5月ぐらいの段階でカウンセラーと相談してレジュメを纏めて、その後のフェア等でアドミンと話をしたりする際に、渡すようにしていました。
11月以降はCMUのエッセイをベースとしつつ、各校のエッセイを書きあげていきましたが、感覚としてはそれでも1ヵ月に生成できるのは2校が限界でした。自分は特にアプトプットが遅い方ですが、一校一校で学校研究をして、学校特有のエッセイに対応していく作業は想像していたよりも負荷がかかりましたので、出願スケジュールを検討される際にはご注意ください。一方で、6校目ぐらいからはそれまでのストックで概ねどのようなパターンでも対応できるようになってくるため、かなり作成稼働を低減できるようになります。

 

5. TOEFL

3月中旬に社内選考のプレゼンテーション前にTOEFL Prepを受けたのがTOEFL形式の試験の初めての経験で89点でした。当初の計画では、そこから1~2ヵ月で10点ずつぐらいあげていき、7月ぐらいに106点をゴールイメージとしていました。
しかし現実のスコア更新は、90点台後半から100点突破するまで3ヵ月近くを要してしまいました。かつ当初の目標としていた106点には達しなかったのですが、スケジュール的にGMAT等他のタスクに稼働を割いた方が得策と判断して、TOEFLは終了としました。

当初はいわゆる対策本を買ってきて独学での勉強し、本試験前日に、TOEFL Practiceで肩慣らしをしてから試験に挑むという形で挑んでいました。しかし6月に100点を超えられなかったタイミングで、時間を金で買うアプローチに方向転換し、7月から8月にアゴスの「TOEFL 100点突破ゼミ Advancedパッケージ」を利用しました。ここで貰ったテンプレートを使うようになってからWritingで安定的に25点前後をキープできるようになったのを初めとして、各セクションでの点数の変動が減ったような気がしていますが、10万円強の投資に見合うかどうかは判断の分かれるところだと思います。
総論としては、初回の点数から+10点ぐらいは、テンプレートなどの試験対策だけで十分にスコアが伸びる範囲だったと思うのですが、そこからはさらに点数を上げようとすると本質的な英語力が上がらないとなかなか難しい、またあるセクションの点数が上がると他が下がるということになり、各セクションでいい点が揃うまで我慢強く受け続ける羽目になりました。

 

6. GMAT

ネイティブと同じ土俵で戦わないといけない理不尽さ、年5回しか受けられない制限、中学生レベルのQuantitativeと訳の分からないVerbal、そもそもこれで何が計れるのか不明、と突込みどころ満載な試験ですが、MBA受験の一つの山場であることは衆目の一致するところだと思います。
GMATについては予備校を利用することには懐疑的であり個人的には個人学習でも適切な教材を使えば殆ど同じ稼働で必要な点数を取れると信じています。
公式本を買ったり塾教材を融通してもらったりはしていましたが、GMATの勉強に本腰を入れたのは、TOEFLにある程度目処がついた7月上旬ぐらいからでした。公式本をベースにして、Prepで600点は出るだろうと思った段階で1回目を受験しました。その後は、基本的に一ヶ月毎にスケジュールを仮押さえしました((2011年度時点)東京では麹町テストセンターでしか受けられず秋~冬にかけて需給がタイトで空きがなくなってくるため、早めに受験スケジュールを抑えてしまう方がいいと思います)。しかしながら、二回目の受験ではかなりの労働量を投下したにもかかわらずスコア上昇が誤差範囲で、己の生産性に多大なる疑念を要する結果となりました。
その後は藁をもつかむ気持ちで、Manhattan GMATをやりだして、これが個人的にはかなりフィットしていたため3回目で無事に卒業できました。

 

7. 推薦状

主に、入社時の元上司、前職の元上司の二名にお願いしました。
理由として、出願段階で現職場をまだ5ヵ月程度しか経験していないためなるべく自分の業務・人となりをよく知っている方、役職の高い方(部長)という観点で考えました。
良かった点としては、
1) サポーティブな推薦を頂けた:アピールして頂きたいポイントをお伝えしたうえで自分ではとても書けない素晴らしい文を書いて頂けた。
2) 自分のことを良く知っている : 学校によっては非常に細かく具体的な回答を求めてきますが、そうした場合にも説得力のあるコメントを頂けた。
一方で気づきとしては、
1) 役職 : 管理職の方であれば、肩書はあまり影響なさそう。
2) スケジュール : 依頼自体は社内選考合格後にすぐにお願いしたのですが、出願校を決めるのに手間取りかつエッセイをある程度作った段階で依頼するようにしていたため、各学校のお願いは後ろに行くほどずるずるになってしまい、ショートノーティスになってしまった。

 

8. キャンパス訪問

当初、1stの出願前後でキャンパスビジットを果敢する予定でしたが、「その時間があれば他校のエッセイ作成に充てるべし」というアドバイスもあり、結局Tepperはビジットせずじまいでした。
よくキャンパスビジットが選考に有利かどうかという話が話題に上りますが、個人的な感想としては、キャンパスビジットしていない学校から合格を貰い、キャンパスビジットした学校からは貰えなかったので、そこまで気にする必要はないかと(もちろん他にも各種要因があると思いますが)。
理想の形としては、十分にその学校を研究したうえで、出願前にエッセイネタを見つけに行く、もしくはインタビューのタイミングでビジットして志望度の高さをアピールするというのが良いと思いますが、個人的にはそれに稼働を取られて出願パッケージの品質に影響を及ぼすようであれば、果敢する必要はないと感じています。

 

9. インタビュー

インタビュー練習は、時間をかければかけただけ品質が向上します。主要な学校のこれまでの質問集は、Clear AdmitやGMAT Club等の情報サイト・掲示板にアップロードされていますので、それを使って、自分の回答をレコーダーで録音しながら短い時間で的確にかつ自然な回答ができるようになるまで練習しました。自分も含めて日本人の場合にありがちなのは、説明が冗長になりがち(1つの質問に対して2分以内で答えるべし)、会話がキャッチボールにならず一問一答になってしまう(回答の中に次の質問のリードになるようなキーワードを入れておくべし)、だというフィードバックを色々な人からもらいました。
 

10. サマースクール

残念ながらサマースクールは業務との兼ね合いがつかず参加できなかったため分かりませんが、特に自分と同じようにアメリカ生活が初めて&英語に慣れていない人間にとっては、一ヶ月先に現地入りして生活面のセットアップと英語スキルのキャッチアップができる点では有効だと思いますので可能であれば参加したほうが良いと思います(費用対効果の面では賛否両論ありますが)。

 

11. 最後に

これから準備を進めていく中で、このままTOEFLの点数が目標に達しなかったらどうしようか、もしどこからも合格を貰えなかったらどうしようか、とネガティブな思いに駆られることも時としてあると思います。また、業務で時間が取れないというケースも多々出てきます。が、終わってみて思ったのは、どこかにはきっと合格できます。なので、ある程度力を抜いてMBA受験を楽しまれることをお勧めします。そして、願わくば是非Tepperにお越し頂いて、Pittsburghでお会い出来る日を楽しみにしています!

 

 

Class of 2013

A.T (エネルギー)

1. はじめに

エンジニアとして8年間働いてきましたが、以下の理由からアメリカの大学に留学したいと思うようになりました。
①海外でのマネジメント業務へのキャリアチェンジ
②イノベーションに関する組織の在り方模索
③国際的なネットワークの構築
英語は大学入試以来使っていなかったので、TOEFLからとても苦労しました。また、インタビューをオンキャンパスで受けたのですが、ここ数年で久しく味わっていなかったくらい緊張したことが印象的です。
費用も時間も想像以上にかかりますしストレスフルな受験になることは間違いないですが、「留学したいんだ!」という強い気持ちを持ち続けて頑張ってください。

 

2. 出願スケジュール

2009.11-2010.10月 TOEFL(出願時のスコアを締め切り後に差し替え)
2010.7-11月 GMAT(目標スコアに届かなかったものの1stで出願)
2010.8-9月 レジュメ作成・エッセイネタ出し
2010.9-10月 エッセイ作成、提出
2010.11月 面接対策、キャンパスビジット&インタビュー
2010.12月 合格!

 

3. Why Tepper?

主な理由は以下の3つです。
・理系出身者が多く、数字に強くなれるプログラム
・スモールスクールで先生を含めて身近な雰囲気
・ハードワーク

 

4. レジュメ・エッセイ

エッセイカウンセラーと相談の上ネタ出しをしていきました。Tepperは一般的な質問が多いので取り掛かりやすいと思います。カウンセラーから一点注意されたのが、Tepperはワーカホリックな人を嫌うのでプロフェッショナルな面だけでなくプライベートな面もしっかり盛り込め、ということでした。私の場合はボランティアの話やテニスの話を盛り込み、公私ともにバランスよいことをアピールできるような構成にしました。

 

5. TOEFL

最後まで苦労しました。結果的には目標点を取れましたが、一ヶ月3点というスローペースを最後までキープしていたため100点手前で足踏みした8月が辛かったことを覚えています。地道に単語を増やしリスニングトレーニングをし、ライティングやスピーキングも量をこなすことが重要だと思います。なお、スピーキングはDonald先生に教えてもらいましたが、インタビュー対策にもなり非常に助かりました。

 

6. GMAT

Verbalは長文問題を全て解くことを諦めても時間が足りず攻略できませんでした。感想としては、短期決戦型の試験だと思いました。また、Mathは初めの頃なめすぎていて痛い目にあいました。理系で大学院卒でもPrepは一通りやっておくことを強くオススメします。

 

7. 推薦状

出願時の上司と、その前にお世話になっていた上司にお願いしました。時間をいただき私の長所や短所、伸ばすべきところについてディスカッションさせていただき、その内容を推薦状に落とし込んでいただきました。推薦状が合否にどれくらい関与するのかわかりませんが、自分のことをよく知っている方にお願いした、ということになります。

 

8. キャンパス訪問

純粋にキャンパスを見てみたかった、ということと、電話やSkypeのインタビューを避けたかった、という二点から若干無謀気味に思えますがキャンパスビジット&アドミッションとのインタビューという選択肢を取りました。実際に行くことで具体的なイメージが持てることが非常によかったと思います。また、現役生とお会いして話をする中でわかる雰囲気が、学校により大きく異なるので可能なら足を運ばれることを強くオススメします。

 

9. インタビュー

準備はTOEFLのスピーキングで教えられたSTARメソッドを使って簡潔に具体例を交えて回答するように心がけました。また、渡米直前はネイティブの方にトレーニングしてもらいました。当日はキャンパスビジットの際に時間をもらってインタビューを受けました。質問をある程度準備していきましたが、なぜか時間になってもインタビューが終わらずとても焦ったことを記憶しています。決してスラスラと回答できたわけではありませんが、一生懸命さが通じたのだと思っています。

 

10. サマースクール

Pennsylvania Universityのサマースクールに参加してきました。今思うと非常に良い選択だったと思います。
1.Philadelphiaに一ヶ月住める
2.Whartonの学生と仲良くなれる
3.アメリカの学生生活の苦しみを先取りして体験できる
想像以上にハードでしたが、アメリカの大学院でもやっていけるかも、という手ごたえを得られたのが良かったと思います。(本プログラム開始前なので、実際にはどうかまだわかりませんが)

 

11. 最後に

ちなみにTepperは受験に引き続き本番のプログラムもきついことで有名ですが、それだけtight-knittedなコミュニティーなのでお勧めです。地理的に多少田舎ではありますが、アメリカンフットボールチームはとても強くて試合のある日は町中が盛り上がります。その他にもアイスホッケーチームもありますし一応野球も楽しめます。いわゆる一般的なアメリカ生活が味わえる街といえるのではないでしょうか。キャンパスビジットされる時期はとても寒いと思いますが、いつかPittsburghでお会いできることを楽しみにしております。

 

 

G.S (官庁)

1. はじめに

私は某省からの公費留学生です。大学等の公的研究機関と民間との間で、人的流動性や研究成果のSpin offなどの連携がうまくとれていないものの、日本の技術立国にはそれらが極めて重要であることから、技術経営(MOT)について学ぶことを入省前から考えていました。しかし、ほとんどの大学でMOTがMBAに吸収されたことや、役所からの民間出向がほぼ皆無である(にも関わらず民間の視点を学ぶことが必要)ことを踏まえ、MBA留学を意識するようになりました。
もともとは2012年留学を考えていたのですが、留学意思表明のため留学を希望し続けていたところ、たまたま2011年留学の選考に通ってしまったので、慌てて準備を始めました。TOEFL、GMAT共に2年間の期限がありますから、もっと早く準備を始めておけばスムーズに受験プロセスを進められたと思います。

 

2. 出願スケジュール

国費留学の選考プロセスですが、1月に省の留学候補者として名前が挙がり、4月までにTOEFLである程度の点数を出す必要があります。
2008.11 TOEFLを受けてみる。(TOEFL:78)
2010.01 省の留学候補生として確定の連絡。
2010.02-3 TOEFL:71, 73。 あまりの悪さに愕然。Web TOEFLを始める。
2010.04 TOEFL:89, 91。何とか国費留学の基準をクリア。
2010.05 TOEFL:79。茫然。
2010.06 TOEFL:87。気分転換にGMAT勉強を一部開始。(マスアカ、YES(文法基礎)、新井塾(CR))
2010.08 TOEFL:91。一時TOEFL勉強中断(Listeningのみ継続)、GMAT勉強を本格開始。(YES(SC)、新井塾(CR))、エッセーネタ出しに着手
2010.09 GMAT:610(M50 V21) AWA3.5。
2010.11 GMAT:690(M51 V31) AWA4.5。(→出願スコア)エッセー執筆を本格開始。TOEFL勉強再開。
2010.12 TOEFL:81, 82, 88, 93(R:25,L:24,S:19W:25)。(→2nd出願スコア)、エッセー
2011.01 TOEFL:91,89、エッセー(2nd:4校出願)
2011.02 TOEFL:96(R:27,L:22,S:20,W:27)。(→3rd出願スコア)、エッセー、4校ビジット(Interview3校)
2011.03 TOEFL、エッセー(3rd:2校出願) 3.11東日本大震災で仕事大爆発
2011.04 Interview対策(Interview 2校)
2011.05 Tepper合格!(他2校合格、1校Wait、1校Ding、1校不明)

 

3. Why Tepper?

もともと私はScience専攻であり、技術経営に関心があったため、技術系トップ校の一つであるCMUも関心が高い学校の一つでした。また、学生同士のInteractionを通して語学を学ぶことも大きな目標としてあったので、少人数制を希望していました。同じ理由で、CMU以外に私の関心が特に高かった学校は以下の通りです。
MIT、UCB
こうした学校の特徴を調べていくにつれ、経営学といういかにも抽象的な考え方の活用を、様々な実例を通じて何となく学ぶのではなく、定量性に重きを置いた分析的思考を通じて客観的な意思決定を学んでいくSloanやTepperに特に強い関心を持つようになりました。幸運なことに、私は実際にTepperへCampus Visitをして講義を聴いたり在校生と話をしたりする機会があったのですが、その体験を通して、Tepperで評判の高い定量性や協調性を肌で感じることができました。また、様々な分野を学べる極めて学際的な学校であることや、日本人在校生のパフォーマンスが他大学に比べて非常に高く、大変魅力的な日本人在校生が多かったこともTepperに魅力を感じた大きな理由になっています。(MBA生徒会の副会長やクラブの会長を複数の日本人が務めていたり、大学在学中に起業したり、二重学位を取得したり、とにかく積極的・活動的です。)

 

4. レジュメ・エッセイ

レジュメ・エッセーは、合計で3人のカウンセラーに見てもらいました。まず某所の日本人カウンセラーにネタ出しをしてもらい、ネタを基に他の在日米人カウンセラーの基でエッセーを作成し、最後に別の在日米人カウンセラーにBrush Upしてもらいました。エッセーは出願の肝であり、また結局のところMBA受験のエッセー等の質はカウンセラーの質によって決まるため、お金をけちることなくよいカウンセラーに切り替えられる時点で切り替えを行いました。優秀なカウンセラーは見る生徒数に制限を設けており、人気があるためさっさと埋まってしまいます。点数にあまりに固執することなく、早めに良質のカウンセラーを見つけることがかなり重要です。一つの目途として、夏の間に適切なカウンセラーを探しましょう。

 

5. TOEFL

TOEFLは100点さえいかなかったのであまり語る資格はありませんが、私がやってきたのは以下の通りです。
・Reading
得点源。基本的に20代後半。
3800で単語を覚え、Web TOEFLで解法を学び、Longmanで練習し、Barron'sでprepする。
・Listening
最後まで十分に伸びず、ぶれました。にもかかわらず、一番時間をかけたセクションです。
3800で単語を覚え、Web TOEFLで解法を学び、様々な教材を使ってShadowingする。私は口にマスクをして、電車の中でもShadowingしていました。
・Speaking
十分に時間を割くことができず、伸び悩みました。私はドナルド・ミラーという個人塾に通いました。非常に効果的・戦略的な解法を教えてくれます。東京に住んでいる人はここに通わなければ、数か月分の機会損失を被ると言っても過言ではありません。また、一クラス少人数制(5人)のため、友人もできやすいです。
・Writing
IntegratedはWeb TOEFLで解法を学んだのみ。
Independentは主なテーマごとに自分のスタンスを一通り決めて、あとはJackという個人添削サービスを使いました。テーマは、CBT時代のWriting出題リストを見ると参考になります。

 

6. GMAT

短期集中です。絶対に長引かせてはいけません。期間限定で遅寝早起きし、睡眠時間も4時間程度まで削りました。各大学(少なくともSloan)の合格圏内として最低680点は必要でした。
GMAT試験中の戦略ですが、GMATが採用しているCATシステムは、最初で大まかな点数を決定し、最後にFine Tuningするようにできています。そのため、試験では最初(一般的に言われるのは最初の10問)に時間をかけるようにし、最後の方で時間がない場合は、時間がかかりそうな問題をランダム・クリックで回答するようにしました。(連続した誤答は危険なので、直前の問題で自信がある場合に限る)少なくとも私はこの方法をMathでも採用しましたが、それでも満点(51点)は出ます。
Math
もともと理系だったので数学は得意でした。マスアカを2周やり、単語を確認して終わり。
Verbal
日本人の大半が苦手とするセクションです。私の印象だと、SCはある程度勉強していると点数が頭打ちになるので、CRとRCでいかに点数を稼げるかが600点代後半に到達するためのポイントだと思います。
SC:一番時間がかかり、なかなか伸びません。(そのくせ、留学中は一番役に立たないと思われる。)よほど自信がある方以外は、絶対に塾で学んだ方がよいです。私はSCで評判の良かったYESに行きました。文法コースで文法の基本的な考え方を学んだあと、演習用のSCコースに入りました。友人数人でチームを組んで交代で授業に臨み、ある程度の問題と解法を入手した後は、友人と一緒にひたすら問題を復習しました。なぜある選択肢がダメなのか、明確に理由が説明できるまで、繰り返し何度も問題を解きました。(私の場合、多いものは6, 7回くらい同じ問題を繰り返したと思います)
余談ですが、私はここで受験時代の戦友ができました。ここに来る塾生はすでに他の塾でつながりを持っている人が多いのですが、そうでない状況の人もそれなりにいます。YESの中では話しかけにくいものの、御徒町前のスタバにいくと受験期にはかなりYES塾生率が高い(YES教材で勉強してるのですぐわかる)ので、適当な時に話しかけてみるとよいです。
CR:新井塾で勉強しました。3800はRank4まで覚えていることが望ましいです。問題はいくつかのパターンがあるのですが、それぞれに決まった解法パターンがあるので、まずはそれをしっかり頭に叩き込み、あとは実戦でそのパターンの使い方を学んでいきました。新井塾でよかったのは問題量が豊富なことで、随分色々なパターンについて問題を解きました。
RC:3800をRank4まで覚えても知らない単語がそこそこ登場します。解法は、Manhattan GMATの教材を読んで学びました。その後、Web上のEconomistをワードファイルにコピペし、片側に文章、片側にわからない単語とその意味をリストアップし、Manhattan GMATで学んだ通りの読み方をすることで、語彙力の向上とRC読解力向上を図りました。
AWA:初回に無勉で臨んだところ、3.5という不安の残る結果だったので、友人より某塾のテンプレートを手に入れて、一夜漬けで覚えて臨んだところ、4.5がとれました。

 

7. 推薦状

私とカウンセラーとで相談したドラフトをベースに、職場の上司と相談して作成しました。推薦人人選の決め手は、仕事の要領がよく、内容にあまりこだわりそうにない人です。要は、こちらの推薦状についてあれこれ言わず、快諾してくれる人ですね。

 

8. キャンパス訪問

2月にビジットしました。思ったよりこじんまりしたキャンパスだというのが第一印象です。到着当日は日本人在校生に加えて外国人在校生の話も聞くことができましたが、彼らが非常にFriendlyだったため、非常に協調的な校風である印象を受けました。また、ビジット時にはOperation managementの講義も受けたのですが、数式や数字をふんだんに用いた講義であり、「これだよこれ!」と非常に興奮したことを覚えています。協調性、定量性で評判通りの学校であり、この体験はエッセー作成でも利用しました。昼は日本人在校生の方々と話しましたが、あまりに積極的・活動的なことに驚いた記憶があります。私はTepper以外にも数校Visitしたのですが、ここまで日本人在校生がActiveな学校はなかなかないと思います。

 

9. インタビュー

Matthewというカウンセラーを活用しました。面接者はKrystal Brooksで、私が聞かれたのは以下の通りです。
Questions list
 

  1. Academic experience, professional experience and why MBA?

  2. Why Tepper?

  3. What do you do outside of work?

  4. Leadership experience?

  5. Contribution?

  6. Strong points?

  7. Anything else?


 

10. サマースクール

UPENNのSIIBSというプログラムに参加しました。MBA programにFocusしたプログラムで、事前に経営の様々な基本概念(Marketing 7Ps、Core Competence、Branding Strategy等)を学ぶことができ、またCase StudyやPresentationも実際に行います。真面目にすべてをこなすと時間的に相当きつく、Summer Schoolの中ではかなり本格的プログラムだと思われます。UPENNの友人ができることや、そのProgram期間だけ寮生活できることも魅力の一つです。

 

11. 最後に

MBA受験は本当につらいプロセスです。TOEFLが終わればGMATがあり、続くEssay、Interviewでも全てにおいて成功しなければ合格は相当厳しいものであるくせ、一つ一つの山は大変大きなものです。しかしそのプロセスが終わった暁に得られるものはかけがえのないものばかりです。MBA合格者は世界各地に散る前から、頻繁に開催される会合で強い横のつながりができ、今まで以上に様々な分野の方々とお話する機会や多くのセミナーにも声がかかり、すでに渡米前から頭が活性化され、視野も大きく広がります。もちろん各大学でも多くのチームワークや課題を通して経営学以上に大事なものを学びます。また、当然MBAに行こうとするほど意識が高い方は大変野心的・刺激的な方ばかりであり、今後確実に大きな影響力を持つ方ばかりです。MBAで学ぶ資格がなければこういったかけがえのないものは得られませんし、知るきっかけさえありません。
この文章を読んでいらっしゃる方は少なくともMBA(そしてTepper)に関心を持っていらっしゃる方だと思いますのでもはや無用の話かもしれませんが、MBA受験でMotivationをキープし続けることは本当に大変なことです。先の見えないレースのようなもので、途中何度も挫折を経験すると思いますが、自分のやっていることを信じ、頑張っていただければと思います。皆さんが、志望する大学に無事合格できることを願ってやみません。そして願わくば、Pittsburghでお会いできることを楽しみにしています。

 

N.F (化学メーカー)

1. はじめに

中堅レベルの私大を卒業して、地方の製造業に就職して5年。最初の2年は生産管理として工程管理や実際に現場で働いていましたが、3年目に企画部に移動になると、尊敬できる良い上司に恵まれたこともあり、中国での工場建設等の投資計画立案や国税局・税関への対応など大きな仕事を次々と任せてもらえるようになり、海外に対して自然と興味が湧いてくるようになりました。そのまま待っていてもいつかは海外赴任の機会が回ってくるとは思いましたが、何年先になるか分からないと感じていたこともあり、私費でのMBA留学を選択肢として考えるようになりました。

 

2. 出願スケジュール

予備校を使わなかったことで、ほぼ全て手探り状況となったため、情報の入手・選別やスケジュール設定に苦労しました。当初は予備校の活用を考えていたのですが、職歴・学歴がMBA志望者の中では断トツに下の方だったこともあり、門前払いもしくはランキング下位の大学院ばかり薦められることもあり結果独学となりました。
受験スケジュール
08/08:TOEFL初受験67 ~ 以下、TOEFLを10回以上受験するもなかなか100点を超えず。
10/04:TOEFL受験103(出願スコア)
10/07:GMAT初受験690、エッセイ開始
10/08:GMAT2回目730(出願スコア)
10/10:3校出願(Tepper含む)、Tepperの電話インタビュー
10/12:Tepper合格(奨学金付き)、2校は不合格
11/01:3校出願
11/02:2校インタビュー
11/03:3校とも不合格、受験終了

 

3. Why Tepper?

元々理系であり、CMUの名前はよく耳にしていたこと、Tepper卒業生の方とお会いして非常に印象が良かったことが主な理由です。

 

4. レジュメ・エッセイ

ネタ出しから構成までは自分で行い、あとは推薦者や知り合いの方で海外に留学経験のある方に見ていただきフィードバックを貰った上で書き直すという、あまり捻りがないやり方です。細かい表現については、当時通っていた個人経営の英会話の先生(カナダ人)に修正してもらいました。なお上記2の理由によりエッセイカウンセラーは使いませんでした。

 

5. TOEFL

非常に苦労しました。元々海外経験もなく、最近の内向きな若者らしく絶対海外には行かないと嘯いていたこともあり、昔から英語は大の苦手でした。どう勉強すればいいのか最後まで掴めず、私費前提だったこともあり、初めて受験してから2年近くだらだらと続けてしまったことは反省点です。
勉強方法としては、2~3冊参考書も買ってみたものの、最終的にはReading&Writingはひたすら洋書を読む、Listeningはニュースや映画を聴く、Speakingは仕事や英会話教室の中で積極的に喋り続けるという、愚直なやり方に終始しましたが、Sが18点と最後まで伸びずこれだけは予備校を使うべきだったと感じています。

 

6. GMAT

TOEFLとは反対に、それまでの積み重ねが利いたのか非常に楽でした。公式ガイドを流し読みしただけで受験しましたが、むしろTOEFLより取っ付き易いと感じた記憶があります。初回の受験の際は時間配分を大幅に間違えてMathを30分程度で解いた結果、690とあまり点数が伸びませんでしたが、2回目に落ち着いて挑戦したら730が出たのでそこで終了としました。今考えれば、TOEFLが弱い分、もう1度受けて700後半を狙ってみるのもありだったかもしれないと考えています。

 

7. 推薦状

プロジェクトなどで上司になることもあったという建前で社長から1通。日ごろからお世話になっていたTepperの卒業生の方から1通いただきました。直接の上司に書いていただくことも考えましたが、英語が苦手ということでしたのでこの構成になりました。

 

8. キャンパス訪問

1stで出願したこともあり、スケジュールの関係上行いませんでした。ただし、代わりに合格後に毎年4月に行われる合格者向けイベントに参加しました。

 

9. インタビュー

1stでの出願のため電話かSkypeでのインタビューとなり、Skypeを希望したのですが、当時Skypeの調子が良くないとのことで急遽電話でのインタビューになりました。正直、今思えばインタビューそのものは最低の出来だったと思うのですが、先方の回線トラブルで当初電話が繋がらずにメールで日程の再調整などをやり取りした際に冷静に対応したことが評価されたのかもしれません。
大変後追いですが、アメリカに着てから痛感するのは、早口の人はよっぽど綺麗な英語でない限り軽く見えがちなので、ゆっくり落ち着いて喋ることが一番いいと思います。ボディーランゲージも上手く使わないと落ち着きがなくなるだけなので、両手を膝か机の上で軽く組んで話すぐらいでもいいかもしれません。

 

10. サマースクール

入学の条件等にはなっていなかったので特に参加しませんでしたが、その代わりにアジア各国に出張で行った際には、中国、シンガポール、インドなどの現地のCMU卒業生に連絡を取って10人程度とお会いしていろいろ話を聴くことにしました。個人的にはサマースクールよりお勧めです。全員ではありませんが、結構な方が快くお時間をくださいました。

 

11. 最後に

基本的には今のMBA受験は、日本人にとって非常に逆風の状況であることは否めないと思います。トップ校から複数合格をもらえるようなレベルの人でない限りは、あとは運や入学審査チームとの相性がかなりの部分を占めてしまうことも事実ではないでしょうか。学校の特性や評判というのは概してあやふやなものであり、マーケティングであればこの学校、ファイナンスならこの学校と決め付け過ぎずに、視野を大きく持ってぜひいろんな学校を探してみてください。

 

Y.M (電機メーカー)

1. はじめに

私にとってのMBAは、全く今までの人生で考えたことがなかった選択肢でした。仕事が多忙な一方で、仕事にも会社にも鬱屈感を感じていたときに、偶然上司から社内MBA制度の話を聞き、応募しました。

 

2. 出願スケジュール

2009年12月 社内選考完了  2010年2月 青山TGセミナー(GMAT)に通いはじめる。3月 TOEFL(1回目) 77点5月 インターフェースのearly birdコースでWhy MBA&resumeを固める。9月 GMAT(1回目)640点(V29, Q50, AWA4.5)9月 TOEFL(10回目)102点    →気持ちが途切れたのか、その後GMAT、TOEFLとも受験を続けるが点数あがらず、非常に苦しい思いをする9月 インターフェースでエッセイ作成開始10月 YESに通いはじめる。(2ヶ月弱集中的に通う)
2011年1月 Tepper出願(2nd) ※TOEFLスコアもGMATスコアも低かったため、カウンセラーのアドバイスによりTOEFLスコアは提出していません1月 インターフェースでインタビュー練習開始(エッセーコースの時間を消化)2月 インタビュー@hilton 新宿3月 合格通知
私は最後まで、GMAT,TOEFLのスコアメイクに苦しみました。よほど個性的なキャリアをもつ魅力的なアプリカントでない限り、スコアが揃わないと勝負がはじまりません。私も受験した学校の多くが勝負がはじまらないまま終わりました。スコアメイクを早い段階でできることがキーであると思います。Tepperならずとも、5、6月に、early/1stラウンドで提出できるスコアを揃えられるように準備し、その後エッセイに取り組み、early/firstラウンドで出願するというのが、成功率の高いMBA受験のシナリオと思います。

 

3. Why Tepper?

私のWhy Tepperは多くの方の参考にならないと思いますが、参考情報として記載させて頂きます。
正直に言うと、受験校のポートフォリオ上、カウンセラーから出願を勧められた学校であったため、強い思い入れがなく、Why Tepperを書くのに非常に苦労した記憶があります。(Tepperにアプリケーションを出す/出さないで、カウンセラーと揉めました。結果的には出して良かったわけですが...笑) 私のMBA志望理由は、途上国/Emerging MarketにおけるIT service&productsを使ったビジネス展開すると同時に、そこに暮らす人たちの暮らしをより豊かにしたい、というものでしたが、Tepperはsocial/entreprenure方面にさほど強みがないと分かりつつ、そのまま書きました。
入学した今は、Tepperはsocial/entreprenure方面にさほど強みがないと言う点に、全くデメリットを感じていません。どの学校であれ、MBAは単なるプラットフォームであり、そこでどのような活動をするかは、その人に大きく依っていると確信できたからです。またTepperの代名詞のように言われる「定量分析」ですが、これはビジネスマンコンピテンシー筋トレみたいなものなので、ぼんやりした概念やソフトスキルを習得するだけではモノ足りない方は、Tepperが向いてると思います。

 

4. レジュメ・エッセイ

レジュメ、エッセイともに、インターフェースに通いました。カウンセラーの指導により、学校にどのようなアプリカントとして写っているのか(どうすれば魅力的なアプリカントに見せれるのか)を徹底的に意識したレジュメ、エッセイを作成することができました。どう写るか、については、カウンセラーの経験なくしては判断できないことなので、その点で良かったと思います。また、ドメスティックな会社で働いてきた私にとっては、カウンセラーとの話合いは、非常に、eye openingなものが多く、その点でも良かったと思えます。

 

5. TOEFL

Tepperには提出していません。
個人的にTOEFLはGMATよりも点数をあげるのに時間がかかる印象です。まずは単語(英単語3800)をやり、現状のスコアにおいてListeningが弱い方は3ヶ月は点数があがらないと覚悟して、毎日listeningの練習をするのが先決と思います。

 

6. GMAT

GMATについても点数を上げられなかった私は特に言うことはないのです(笑)。しかし敢えて言うなら、過去問、時間配分(最初の5-10問の重視)といったありきたりことを徹底してやれることが重要と思います。過去問2-3回やっていくうちに答えを覚えてしまうのですが、なぜそうなるのか、なぜ間違いなのか、を分析することが重要と思います。(私はこの部分が足りなかったと思います) また、非常に単調なテストなので、あくまで短期決戦と決めて取り組むのがよいのではないか、と個人的には思いました。(私はこの部分でも失敗し、長引くにつれて、集中力がなくなっていったように思います。時間はかけて勉強するのだが効果が薄かったと反省してます)

 

7. 推薦状

現状の上司1名、会社のメンター1名にお願いしました。

 

8. キャンパス訪問

なし

 

9. インタビュー

インターフェースのエッセイカウンセリングの時間をインタビューに転用して、カウンセラーと4-5回行いました。(Tepper向けには1,2回) カウンセラーとのインタビュートレーニングを録音しておき、何度も繰り返し練習しました。私の時のインタビューの質問は非常に典型的なもので、Why MBA, Why Tepper, 強み3つ、弱み、それはなぜ?、その他質問、日常会話くらいで30分くらいで終了したと思います。色んな角度からの質問が予想されると思いますが、これだけは必ず伝える、という軸(言いたいことを何個か)をもっていると、用意していなかったような質問がきて答えに窮しても話の落としどころを見つけられると思います。

 

10. サマースクール

ACCに参加しました。社費で、且つ、ピッツバーグでの生活セットアップを重視したいという方以外は特にオススメしません(笑)。

 

11. 最後に

私のMBA受験はスコアメイクの面でさんざんなものでした。どんなにスコアが悪くても、あきらめずに最後までやるしかなく、先の見えないトンネルを走っているような感じでした。今受験を考えていらっしゃる方、また受験されている方はまずスコアメイク、頑張ってください。しかし、スコアがたとえ悪くてもそこで全てがゲームオーバーになるわけでもないですから、また(悲しいけど)あきらめずに、best effortをし続けることが重要と思います。私は特にTepperに強い思い入れなく入学したわけですが、入学して1ヶ月、今までと随分人生の景色が変わりました。Tepperはビジネス基礎体力をしっかりつけるのに最良の学校の一つだと思うので、興味ない!と言う方も、一度は扉をたたいてみてくださいね。

 

 

K.M (IT)

1. はじめに
入社前から漠然と、海外で仕事をしたいな、と思っていました。これに近年の勤務先の経営環境の変化が加わり、より具体的に海外MBA取得の意義と取得後の活用方法がイメージできるようになりました。さらに勤務先からスポンサーシップが得られるチャンスにも恵まれ、受験を決意しました。
学校選定に関しては、大きくは以下の3つの基準を持っていました。
①経営に関する体系的な知識が体得できること
②国際ビジネス経験の不足を補完する訓練が徹底的にできること
③良質のグローバルな人脈を獲得できること
また、スポンサーの支援が得られるトップ校であることも考慮しました。

2. 出願スケジュール
私の場合は種々の背景により、受験対策を本格的に始めたのがお盆頃だったため、TOEFLやGMATだけでなく、推薦状、エッセイ・インタビュー対策等も含めたスケジュール管理上の工夫が必須でした。具体的に実行したことや、そこで感じたことを以下に記載します。他校も含めて、すべて2nd Roundでの受験です。予備校はアゴスジャパンのみに通いました。

3. TOEFL
他のアプリケーション要素とのシナジーを最大限生み出すようにしました。例えば、私はTOEFL-Reading単独での対策はしていません。その代わりに、難度の高いGMAT RCで代替しました。GMATのRCのトピックとTOEFLのReadingのそれはかなり重なっていますので、GMAT RC対策はそのままTOEFLのReading対策になります(最近のRCは文章が短いので、ちょっと昔のGMATオフィシャルガイドのRCの方がいいです)。
SpeakingとWritingは、予備校(アゴスジャパン社)のエッセイ・インタビュー対策を活用しました。TOEFLだけに時間を割く余裕がなかったため、エッセイ・インタビュー対策とTOEFL対策を並行して行っています。本対策を通じて「迫力・臨場感のあるストーリー」を「文法ミス少なく」「端的にアウトプット」できるようになったことにより、SpeakingやWritingのスコアがかなり上がりました。この2つは人が採点するセクションですので、「内容」にもこだわりました(読みごたえ・聞きごたえがあるように)。私の場合は「…理由は2つあります。1つは…もう1つは…」といったテンプレートを作るよりは、1つのトピックについて深く論じたほうが点が上がる傾向にありました。
また、他の対策に充てる時間を少しでも捻出するために、TOEFL Listeningについては予備校に通学することはせず、同校が授業で使用している教材と同じものをネットで購入し、通勤電車の中で毎朝少しずつ解き進めていくことで対応しました(アゴスさんごめんなさい)。
100点を超えてからと、105点を超えてから、それぞれスコアの「伸び悩み」の時期がありましたが、回数をこなすことで克服しました(計10回受験)。最高スコアは出願に間に合わなかったので、出願スコアはセカンドベストです。ただしサブスコア間のバランスが良くなかった(ListeningとSpeakingが低かった)ので、ちょうどスコアバランスが「逆位相」となっている回のものと、追加エッセイ(英語力を証明するため)も合わせて各校に送付しました。

4. GMAT
Quantitativeについてはほとんど対策らしきことをしていないので、ここではVerbalについてのみ記載します。前述のとおり、RCはTOEFLのReadingと同時に対策が打てます。基本的には単語力が最大の武器だと思います。私は学生時代に買った単語帳を引っ張り出してきて、ざっくり2万語レベルまで短期集中で覚えました。CRも基本的には「読解」なので、RCの力が生かせます。しかしSCは、アメリカ英文法に関する知識が正しく体系化されていないと正解できません。体系化されたかどうかは、問題文・選択肢を1回読んで「何が問われているか」がすぐわかるかどうかで判断できます。これができるようになるまで、アゴスジャパンの講師の方には多大なるご支援をいただきました。
また、GMATでは入念な準備はもちろんですが、最後は「執念」のようなものが大事だと思います。私はGMATを計3回受験しました。3回目の受験は11月下旬だったのですが、他のタスクの進捗を考慮して今回がラストチャンスと心に決め、アゴスジャパンのカウンセラーの方にも「700点取れなかったらもう来ません」と宣言し、会社にも試験前の数日間連続で休暇をもらい、前日はPrepが入ったPC とアゴスジャパンの教材を持ち込んで試験会場近くのホテルに泊まり、直前まで勉強しました。この「合宿」の効果があったかどうかは定かではありませんが、有言実行ができました。

5. レジュメ・エッセー
幸いなことに、私の周りにはTepperに限らずトップ校出身のMBAの方が多数いらっしゃり、彼らと気軽に意見交換ができる環境にありました。エッセイやインタビューのネタ探しや各校のリサーチは、彼らとのコミュニケーションのおかげで効率的に進められたと思います。その際には、議論したいポイントを事前にお送りしたり、仮説ベースの質問をしたり、複数の方に同時にお会いしたりと、より短時間で必要十分な情報収集ができるように心がけました(とはいえ、皆さんそれぞれに魅力的なので、ついつい長話になってしまうのですが…)。受験プロセスの中で、卒業生の方々との会話が1番楽しかったです。対話を重ね、得た情報をもとに考えを巡らすことで、次第に自分の中での各校の志望度が明確になっていきます。私の場合、Tepperとの確固たるフィット感はこのプロセスで醸成されました。同時に、冒頭に述べた学校選定の基準の3つに対して、説得力のあるエピソード(自分の琴線に触れた話、出来事、気づき等)を多数収集できたと思います。
エッセイ対策には、予備校の活用が有効だと思います。そして、カウンセラーの方と信頼関係を構築することが大事だと思います。私は最初の数回のセッションでは採算度外視でカウンセラーとできる限り会話をし、お互いのことを理解し、遠慮せずに物が言い合える関係を作りました。私の場合、エッセイ作成時期の大半はTOEFL・GMAT対策の時期と重なっていましたので、カウンセラーと相談して毎週土曜の彼のスケジュールを2ヶ月先までおさえ、毎週金曜は会社に泊まって1人で集中してエッセイを書き、翌日のセッションに臨む、というサイクルを愚直に回しました。セッションでは、書き上げたエッセイに対して常に彼にフィードバックを求め、妥協せずに修正を何度も重ねていきました。1校あたり最低10回は書き直しています。某校の出願締め切りが2日後に迫ったある日、カウンセラーから「そろそろこのエッセイで出願してもいいよ。他校の出願スケジュールとの兼ね合いもあるだろうから」と言われましたが「僕の締め切りは40時間後だよ」「そうだったね、了解。じゃあこの点を修正して」というやりとりをしたことをよく覚えています。最終的には「このエッセイならまず間違いなくインタビューには呼ばれるだろう」ということを双方確認した上で各校に出願しました。また、ありがちな落とし穴として、学校調査をすればするほど詳細情報に詳しくなり、エッセイが「学校調査レポート」になってしまうこともありましたが、その辺はカウンセラーがうまく交通整理をしてくれました。

6. 推薦状
社内の方(上司2人)にお願いしました。力強い推薦状を書いていただくためには、推薦状の設問の真意の確認や、記載する内容の骨子のすり合わせなど、相応の時間を割いて推薦者とコミュニケーションをとる必要があります。多忙な中、真摯に付き合ってくれた上司には今でも感謝しています。

7. キャンパス訪問
ビジットの準備をしているところに、Tepperからインタビューのinvitationが来てしまったので、Tepperはキャンパスビジットしていません。ただし、他校ビジットの経験から、「ビジットは合格の必須要件ではないが、得るものは大きい」と断言できます。私はオンキャンパスインタビューの前に複数日現地に滞在し、授業の聴講・在校生との食事会・学内イベントへの参加や、街の散策等もあわせて行いました。「現地での新たな発見」を織り交ぜて会話をすることで、熱意とフィット感がよりアドミッションに伝わったと思います。そして何より、異国の地でがんばっている留学生(日本人に限りません)の姿を目の当たりにしたことで一気にモチベーションが上がり、絶対に合格したいと思いました。

8. インタビュー
これまでの経験から、もともと英語でのインタビューには割と自信があり、この点は差別化できると自分では思っていたのですが、アゴスジャパンでのインタビューセッションで「Too fast」「Too aggressive」「Verbose」などと指摘され、これまで強みだと思っていたことがアキレス腱になっていることに気づかされ、練習の必要性を痛感しました。彼女たちとのセッションを通じて改善すべき点を洗い出した上で一気に矯正し、本番インタビューに臨みました。Tepperのインタビューは非常に率直なものが多かったので、質問された内容について回答に困ることはありませんでしたが、私は1つ大失敗をしています(忘れもしません)。インタビュー中にこれをリカバーすることができず、事後フォローで対応しました。
振り返ってみると、質問表を見ながら一問一答形式でインタビューを行う学校もあれば、完全に会話ベースの学校もあり、インタビューのスタイルは各校千差万別でした。私の受け答えに対するアドミッションの反応は様々で、会話がどんどん弾む学校もあれば、全く盛り上がらない学校も中にはありました。このインタビューの出来・不出来がそのまま受験結果に表れましたので、間違いなくインタビューは最重要パートだと思います。

9. サマースクール
参加していません。その代わり、毎晩Tepper同級生と飲みに行っていました。学校開始前にたくさん友達ができたことはとてもよかったです。

10. 最後に
海外MBA受験は一見個人戦のように見えますが、実は総力戦であるということが言えると思います。プロフェッショナルな立場から適切なアドバイスをくださったアゴスジャパンのカウンセラーの皆さん、仕事をシェアしてくれた職場の上司・同僚、忌憚のない意見を言ってくれる友人や先輩、受験中に出会った刺激し合える「戦友」、そして文句の1つも言わずに子供の面倒を引き受けてくれた妻…とても自分の力だけで合格できたとは思えません。
「総力戦」が成立するためには、関係者と状況の共有(特にネガティブ情報)がされていることが大前提です。私は必要と感じたときは迷わず、悪い情報も含めて関係者と共有しました。特にアゴスジャパンのカウンセラーの方とは、電話も含めるとかなりの時間お話をさせていただき、密に情報連携させていただいていたと思います。先述のインタビューでの大失敗の件も、インタビュー終了後、アドミッションと別れてすぐに彼女に電話をし、リカバリできる方法がないか相談させていただいたのですが、ベース情報が共有されていたので打開策もすぐに見つかり、必要なフォローをその日のうちに行うことができました。
海外MBA受験は、人格的なところも含めて、様々な能力が試されます。一定レベルの論理力・計数力、自己分析力、過去・現在・未来をとらえ、一貫性のあるビジョンを明確に書面/口頭で伝えきる能力、プロジェクト管理能力等を駆使し、高品質のアプリケーションパッケージを作成することが必要です。 とあるTepperの卒業生の「海外MBA受験にももちろんルールはあるが、受験プロセスの中に様々な工夫の余地がある。Creativeにトライできる分、結果に対する納得感・満足度は非常に高い試験だ。」という言葉は印象的です。全くその通りだと思います。

 


Class of 2012
 

N.H (金融)

T.O (情報通信)

D.T (電機メーカー)

H.H (電機メーカー)

H.T (金融)


Class of 2011
 

M.S (シンクタンク)

K.M (都銀)

T.E (地銀)

T.F(電機メーカー)


Class of 2010
 

H.K.(ITコンサルティング)

R.A.(会計監査)


Class of 2009
 

D.U.(証券)

M.S.(情報通信)

T.I.(証券)


Class of 2008
 

H.M.(ヘルスケア)

H.Y.(情報通信)

Ken Tamagawa(情報通信)


Class of 2007
 

K.T.(ヘルスケア)

H.N.(官公庁)

O.K.(電機メーカー)

T.H.(電機メーカー)

A.Y.(機械メーカー)


Class of 2006
 

Nao Iwatani (外資系コンサルティング)

Y.Y.(情報通信)

Wataru Koike(情報通信)

A.F.(銀行)

Y.E.(移動通信)


Class of 2005
 

H.I. (官公庁)「最後までチャンスはある」

Hiroshi Izumikawa (化学メーカー)「技術と経営の融合を目指す」

H.T. (外資系コンサルティング)「楽しくないことはしない。でも楽しむための努力は惜しまない。 」

Kento Miura (通信)「エンジニアの価値を見つめ直す」

Ryosuke Gonotsubo (総合商社)「NEVER GIVE UP!」

T.T. (外資系金融)「やるもリスクやらぬもリスク」


Class of 2004
 

Hironobu Sato (総合商社)「MBA受験とはマーケティングである」

Kunihiro Takahashi (外資系コンサルティング)「経営全般を英語で学ぶ 」

Masatoshi Kaneko (総合商社)「こんな贅沢な2年間はそうは訪れない」

Nobuyasu Sugimoto (官公庁)「フレキシブルな制度が学校選びのキー」

Shu Yagi (総合商社)「”悩むのは受かってから。” を合言葉に」

Takashi Wakisaka (化学系メーカー)「ビジネス全体を体系だてて学びたい」

Yasuhisa Tsurumi (保険)「組織や戦略がわかるポートフォリオ・マネジャーに 」

Y.H.(外資系金融)「文系の人ほどGSIAで得るものは多い」

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