© 2018 by Carnegie Mellon University. Tepper.MBA Japanese Students
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1. はじめに
-1. バックグラウンド:

  • 海外経験は、短期出張、旅行を年数回程度。

  • 大学時代は計算機科学を専攻。体育会系運動部の活動に明け暮れ、GPAは2.8。

  • 総合電機メーカーのIT製品部門に技術系で入社。製品企画に3年間、経営企画に5年間携わりました。新製品の企画や、M&A・アライアンス、海外子会社のマネジメントを担当しました。


-2. MBAを目指した理由:
1点目は、米国子会社のマネジメントやシリコンバレーベンチャーとの協業検討時に経営手法のギャップを感じたことです。MBAが現地スタッフの間で共通言語のようになっている一方、多様な経営スタイルを理解する必要があると感じました。
2点目は、世界的に競合力のあった技術・製品が、たった数年で革新的な他社のサービスにリプレースされている現状を見て、技術だけではなく、ビジネスの仕組みが重要であると痛感したことです。

2. 受験プロセスの概要

2016年1月:社内選抜応募。年次から今年は受からないだとうと思うも、とりあえず意思だけ示しておこう程度の気持ち。

2016年3月末:社内選抜通過で逆に焦る。ここではじめて、MBA受験とはどんなものか知る。ここまで準備ゼロ。

2016年4月:情報収集開始。バックグラウンドと業務分野から、なんとなくテクノロジーに強いMBAが良いなと考え始め、Tepperを第一志望に据える。

2016年5月:予備校通学開始。カウンセラーのすすめで、TOEFLではなくIELTSを選択。また、平行してGMAT準備開始。(IELTS初回:Overall 5.5)

2016年7月:IELTS 5回目 Overall 7.0。GMAT中心の学習にシフト。

2016年10月:IELTS 6回目 Overall 7.5。GMAT初回670。エッセイ、推薦状執筆開始。

2016年11月:2校に出願。GMAT 2回目 660(キャンセル)。

2016年12月:Tepper含む米国3校にキャンパスビジット。

2017年1月:Tepper含む5校に出願。先に出願した2校より合格通知。Tepperへの出願直後に、面接オファー受領。

2017年2月:Tepper面接のために再ビジット。他、2校キャンパスビジット。

2017年3月:GMAT 3回目 680(3rd/WL対策も結局使わず)。合否発表予定日通りにTepperより合格通知受領。

2017年4月:若干他校と迷うもTepper進学を決意。

3. Why Tepper?

  • 計算機科学を学んだものとして、また、IT分野で働くものとしてCarnegie Mellon Universityは特別な存在であったこと。MBAに疎い会社にあっても、Carnegie Mellonの知名度が高かったこと。

  • 技術マネジメントのプログラムが充実していること。また、技術に関心の高い学生が集まっていることを、ビジットを通じて確認できたこと。


4. レジュメ・エッセイ
Affinityの佐取氏とネタ出し、江戸義塾のEd氏とネタをブラッシュ、Matthew Aldridge氏で最終的に仕上げました。Tepperについては、出願前にキャンパスビジットしました。自分の経験とTepperの校風・特長がフィットすることを具体的にイメージできたので、それ程苦労しなかったです。

5. TOEFL/IELTS
最初に1-2か月程度予備校で戦略を学んだあとは、過去問を時間を測って解くことをひたすら繰り返していました。一番苦労したSpeakingについては、典型的なトピックについてネタを事前に準備しました。My TutorとRare Jobというオンラインのフィリピン講師英会話を併用して、とにかく数をこなすことで時間いっぱい話続けることができるように練習しました。

6. GMAT
多くの受験生が一番苦労するパートと聞いていたので、最初から予備校を全面的に活用しました。Affinityという予備校の戦略クラスで大筋を押さえ、GMAT 公式問題と濱口塾の問題で実践練習しました。
Verbalについては、目標点にも依ると思いますが、RC、SC、CRで得意・不得意を把握し、時間がかかる問題を見極めれるようにして、本番ではスパッと捨てることが重要だと思います。
Mathについては、マスアカで一通り用語を覚え、GMATの公式問題で少し練習した程度です。

7. 推薦状 
直属の上司、元上司にお願いしました。エッセイやレジュメのポイントを、補完・補強できるように自分でドラフトし、上司に追記・修正していただく形で進めました。

8. インタビュー
過去の質問を参考に、エッセイ・レジュメの内容とアラインする形で回答を準備しました。Ed氏でネタをそろえ、Matthew氏で練習しました。できることは全てやっておこうというスタンスで、2回目のキャンパスビジットを行い、オンキャンパスで面接を実施しました。Tepperの面接は非常にオーソドックスなものですが、他校と比較し、Behavioral Questionsが多かったように思います。この辺りは回答を準備しておかないと、アドリブではつらいように思います。面接後、Thank you letterを送りましたが無反応でした。無事合格しているので無反応でも気にしなくて良いと思います。

9. サマースクール
2017年は、CMUのICCが提供するACCはTepperの学生は参加できないスケジュールだったため、不参加です。

10. 最後に
準備期間にそれ程余裕がなかったこともあり、1年後本当にどこかに合格しているのかと、強い焦燥感の中、受験をスタートしました。振り返ってみると、立ち止まる余裕さえなかったことが、迷いなく、ひたすら合格に向かって走り続けることができた要因のように思います。迷う時間もなかったため、諸先輩、受験仲間、カウンセラーの知見を存分に活用させていただき、とにかく効率的なスケジュールとタイムマネジメントを心掛けました。また、受験プロセスを通して、これまでに経験したことが無い程の不安を何度も覚えましたが、職場や家族のサポートがあって精神的にも乗り越えることができました。本当に感謝しています。

これからMBAを目指される方は、早め早めの準備を心掛けることをオススメ致します。また、先輩を存分に頼り、受験仲間を作ることで精神的な負荷も軽減されると思います。

MBA本番はこれからですが、受験を通して得た自信で、多くのことを吸収したいと思います。お力になれることがあれば、ご連絡ください。