© 2018 by Carnegie Mellon University. Tepper.MBA Japanese Students
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・ イニシャルネーム: T.T.

・ 性別:【男性】

・ 受験校:Kellogg, Tepper, MIT, Austin, Babson, 以上R2

・ 合格校:Tepper, Austin, Babson

・ 出願時年齢:【31〜35才】

・ 海外経験:なし

・ 費用:【社費】

1.はじめに

法学部出身(学卒)です。卒業後、日系金融機関(銀行)に就職し、法人営業、コンプライアンス、情報セキュリティ等の業務に従事しておりました。留学経験なし、海外勤務経験なしのいわゆる純ドメでした。留学のきっかけは主に以下の三点です。一点目は、キャリア志向の同僚、周囲の方々に刺激を受けたこと。本を読んだり、資格を取ったり、私も必要に応じて勉強してきたつもりでしたが、国内外の国内大学院で経験を積もうとする彼らの考え方に触れて、大学院という選択を具体的に考えるようになりました。二点目は、会社の外の空気にもっと触れてみたいと思うようになったこと。10年近く同じ会社に勤めておりましたが、カルチャーの異なる業界・バックグランドの方々と仕事したときの経験はとても新鮮で`した。自社のカルチャーが浸透してくるにつれて、外の世界も見てみたいと思う気持ちが強くなりました。三点目は、変化の必要性を感じたこと。会社としても個人としても変化が求められる時代にあって、会社・自分がこの先どのようにバリューを出すのか考えたときに、新しい知識・考え方・ネットワーク等を獲得したいと思うようになりました。

2.WHY MBA

興味の中心がビジネス(イントレ)にあったので、MBAを志望しました。テクノロジーやデザインにも興味はありましたが、留学後にビジネス・マネジメントに戻ることを想像したときに、MS、MA、MD を取りに行くのはややリスキーかなと思いました。テクノロジーやデザインの領域については、学際的なMBAプログラムを選択することでカバーしようと考えました。

3.WHY TEPPER

アントレ・デザインシンキング等の学際的なプログラムが充実しているTEPPERを選びました。コラボレーション・インクージョン・アジャイルをキーワードにあげるTEPPERのビジョン、説明会等でアントレ・テックを熱く語るアルムナイ、在校生にもフィットを感じました。

4.受験プロセス

17年 3月社内選抜合格、英語学習開始、TOEFL初受験

17年 5月GMAT対策開始

17年 9月GMAT初受験

17年10月TOEFL受験終了、エッセイ作業開始

17年12月GMAT受験終了

18年 1月2ROUNDで複数校出願、インタビュー対策開始

18年 2月インタービュー

18年 3月3校から合格通知、TEPPERに進学決定

 

5.TOEFL

社内公募の合格時はTOIEC945点、海外留学・駐在経験なし。夏までに100点を目標に勉強を開始しました。単語の暗記とListeningからはじめて、5月からWriting・Speakingに本格的に取り組みはじめました。7月に一度目標に達してから、目標点をあげて受験を継続しましたが、Speakingは低迷、総合点もぱっとせず、GMAT/エッセイに注力するため10月に撤退しました。平均勉強時間(通勤時間含む)は、3-7月 平日4-5時間、休日8-9時間、8-10月 平日2時間、休日2-3時間(GMATにシフト)くらいだったとお思います。割合は、R(ほぼ単語)/L/S/W = 1.5 : 5 : 1.5 : 2くらいの感覚です。結局9回の受験中に4科目(R/L/S/W)でベストスコアを揃えることができませんでした。振り返ると想像以上に短期決戦でSpeaking/Writingにもっと早く取組むべきだったように思います。

17/3月 英語学習開始。合格体験記を読み、早速TOEFLの受験を予約(既に3月の予約がほぼ満席で焦り、先の予定も含めて予約)。全く肌感覚がなかったため、受験前に本屋で適当なTOEFL本を1冊買い、4科目を一通り解いてみました。単語の暗記(TOEFL英単語3800)とListening(Web TOEFL)に注力。Writing(Web TOEFL)を受講開始、SpeakingはE4TGを予約(予約待ち)。TOEFL1回目受験80点台。17/4月 TOEFL2回目受験。Speaking/Writingの点数が上がらず。Andy先生の勉強会に参加。Writingは書く量の足りないことを自覚。17/5月 TOEFL3回目受験。SpeakingはE4TGへ通学を開始(5月~9月)。WritingはMichaelのonline添削開始(5-6月)。GMATも見据えてYESの文法講座(計5回)を受講。17/6月 TOEFL4回目。Writing(independent)はとにかく文字数を稼げばよいのだと勘違いして適当に(脱線しながら)500文字くらい書いた結果、大減点をくらい大いに悔やむ。17/7月 TOEFL5回目。Listeningでなんだか大崩れ。ただちに6回目を受験。目標達しほっとする。もう少し伸ばせそうな気もして、目標をあげて受験を継続しましたが、勉強の軸はGMATに移していたこともあり、その後点数は上がらず。その後17/10月にTOEFL9回目受験。GMAT/エッセイに忙しくってあまり勉強できず、点数も下降。GMAT/エッセイに注力するため受験終了。

 

6.GMAT

700点(Verbal35、 Math50)を目標にしました。時間的に全く余裕はなかったので、多くの学校で重視されないAWA、IRはできる限り手をつけないようにしました。

Mathは7-9月(初受験前まで)に集中的に取り組んで完成させました(Math Academyを2週してケアレスミスのつぶしみました)。Verbalは、TOEFL対策にもなるYES文法コースを5月に受講したあと、6月からSCの対策をはじめました (YES SCコース 6月~11月)。

Verbalで高得点を出すには単語力・読解力が必要なんだと思います。私は多読等を行う余裕がなかったので、問題難易度の見極め(簡単な問題を取りこぼさないこと)を意識して取り組みました。特にCRの問題に時間をかけすぎる傾向があったので、正答率の低い問題(一読して設問の意味がぴんとこない)を早めに切り上げて時間を捻出し、RCも含めて全題取り組むようにしました。

受験回数に制限があるので、受験のタイミングは考えた方がよいかもしれません。GMAT Prep(模擬試験)は簡単なので目標点が出てから受けるべきといった話も聞きましたが、私はGMAT Prepは一回受けて(確か600点くらいでした)トライしました。GMAT Prepが簡単だとは感じられませんでした。

平均勉強時間は、6-7月 1-2時間 8-10月 平日2-3時間、休日5-6時間 11月 平日3-4時間、休日5-6時間 割合は、SC/CR/RC/Math = 5.5:1.5:1.5:1.5くらいの感覚です。

17/5月 SC対策開始、TOEFL対策も兼ねてYES文法コース(全5回)受講。17/6月 YES SCコースを受講(32回)開始(6月~11月)。17/7月 GMAT Math対策開始(Math Academy)(9月の初受験までに2週)17/8月 GMAT SC/RC対策開始(The Official Guide for GMAT Review、GMAT Critical Reasoning  Manhattan Prep)17/9月 GMAT1回目。Verbalは10問以上手が付かず(全41題)、6-7問はランダム回答すらできず。17/10月 GMAT2回目。Verbalは勉強したはずなのに得点がダウンし、落ち込みました。速く解こうとして全体的に回答が雑になり、かといって最後までやりきることもできず、4-5題(含むRC)をランダム回答する、中途半端な形となりました。17/12月 GMAT3回目なんとか目標点に達しました。前回反省を踏まえ、難易度の見極めを心がけ、全ての問題(41題)に手をつけることができました。

 

7.エッセイ

エッセイカウンセラーは、Elite EssayのBryan Shih氏に依頼しました。自身の英語力に不安があったため、奥さまである翻訳者のKaoriさんに間に入りサポートいただき、大いに助かりました(追加料金がかかります)。Bryanも素晴らしいですが、Kaoriさんのサポートも細やかで、限られた時間の中で効率的に作業を進められたと思っています。米国在住で、打合せはスカイプです。

レジュメを仕上げた後、10月くらいからエッセイ作成を開始しました。ゴールエッセイ・パーソナルエッセイ・リーダーシップエッセイなどいくつかのパターンについて用意しますが、私は業務経験がある程度長かったので、リーダーシップエッセイはさほど苦労しなかったものの、ゴールエッセイ(短期的なゴールを相当程度具体化することが求められます)やパーソナルエッセイに時間がかかりました。前倒しで着手できればよかったと思うものの、スコアメイクも大変で、そんな時間もなかったように思います。

 

8.推薦状

推薦状は多くの学校で2名分の提出が求められます。各学校のアカウントで推薦者を登録すると、推薦者のメールアドレスに推薦状のお題が送られてきます。多くの学校でGMAC共通のお題が採用されていますが、独自のお題を用意しているところもありますので早めに確認されることをお勧めします。

推薦状の依頼は10月に着手しました。上司、元上司にお願いしました。

 

9.インタビュー対策

英語を話すのが苦手だったので、練習にかなり時間を割きました。インタビュー対策は、過去のインタビューの質問を集めて台本を作成し、①エッセイカウンセラーのBryanからストラテジーを学んでたたき直し、②Bizmate(online)  ③スキマトーク(online)④English Village(英会話教室@八重洲)で過去問を渡して問答を繰り返し練習しました。練習・インタビューを繰り返すほどにレベルが上がり、最終的にはだいたい答えられるようになりました。どの学校も基本的には同じようなことをきかれますが、学校ごとに特徴的な質問もありますので、しっかりと過去問をチェックされることをお勧めします。

 

10.最後に

MBA受験はほんとうに大変でした。心が折れそうになる瞬間があるかもしれませんが、自分だけがつらいのではないということ、最後はなるようと腹をくくって、諦めずに頑張ってください。