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・ イニシャル:MH

・ 性別: 男性
・ 出願時年齢:29~30才
・ 海外経験:旅行のみ
・ 費用:社費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

  • 経済学部卒業、文系。

  • 新卒で日系の生命保険会社に入社(2015年4月入社)、地方支社にて営業事務・営業を約2年経験し、本社資産運運用部(団体年金の資産運用)に異動

  • 当該部にて国内株式担当を4年、欧米金利担当を1年、経験

  • 主な業務内容は、団体年金の資産運用(内外株式、内外債券で構成されるファンドの運用)、市場見通し策定(来年度のTOPIX予想値の策定)、議決権行使(株主総会にて各議案の賛成可否の検討)、トレーディング業務、資本提携先のアセットマネジメントとの折衝

  • 入社8年目で、人材公募に応募し社費生に選考

2. Why MBA

  • 今後のキャリアを考えた際に、自分自身に価値をつける必要性を感じていたこと

  • 外貨建て資産を担当したことで、英語で情報処理できる必要性を感じたこと

  • 本社にて、素晴らしい上司(うち一人は米国MBA取得)に巡り会えたおかげで、彼らのようになるために、ソフトスキルを磨く必要性を感じたこと

  • 上場株式投資だけでなく、M&A,PE投資などの幅広いファイナンス分野で広く活躍するために、ファイナンスのみならずその周辺分野を学ぶ必要性を感じたこと

  • 海外人材としてのキャリアも確保したかったため

  • 正直なところ経歴に箔をつけたい、海外で長期間過ごしたいというのもありました

 

3. Why Tepper

  • 色々な考え方があると思いますが、MBAで学べるものの中で、費用対効果が高くかつ卒業後の実務に応用できるものは定量分析と考えていたことと、業務を通じて定量分析力を磨きたいと考えていたのでCMUは他の学校と比較して、抜きん出ていました。

  • ファイナンスという面では、経済学の授業できいたこともあるナッシュ均衡を考案したナッシュはCMUの学部生である他、このホームページの学校紹介(https://www.tepper-japan.com/feature2)にも記載があるとおり、経済の分野で著名な成績を残しているので、ファイナンススクールという観点でも優れていると考えました。

  • 家族がいるので治安と生活のしやすさも重視していました。

4. 受験プロセスの概要 

  • 定量面では振るわなかったので、定性面で挽回すべく様々なアプローチを取りました。基本的にMBAを目指される方は優秀な方ばかりで参考にならない方もいると思いますが、ご了承ください。

  • 22年3月 - :社費生として選出。会社要件はUS NewsでTOP30以内の学校

  • 22年4月 - :IELTS/TOEFLを比較し、IELTSの方が、スコアが出やすいと判断し、IELTSのみに注力する。学部時代のGPAが1点台と悲惨なものだったが、当時は事態の深刻さに気づかず

  • 22年5月 - :初回IELTS受験OA5.5(S5.0 他5.5)。GPAをWES換算することで、2.5に上がったものの、Low GPA MBAで検索し、事態の深刻さを思い知る。会社の先輩の口コミを聞いて河野塾に通塾開始。

  • 22年6月 - :IELTS2回目でOA6.0(W6.5 他6,0)、Jeff Roahとカウンセリング契約。Resumeを完成させWhy MBAなどを頭の片隅で固め始める。プラスワンポイントのW集中講座に申し込む。

  • 22年7月 - : IELTS3回目でOA6.5(R7.0 L6.0 W6.5 S5.5)

  • 22年8月 - : IELTS4回目でOA6.5(R8.0 L6.5 W6.0 S5.5),2週間後にIELTS5回目でOA7.0(R8.5 L7.0 W6.0 S6.0)IELTS卒業GMAT勉強開始。

  • 22年9月 - :GMATに移行しAffinityに通う

  • 22年10月 - :GMATの点数が上がる兆しが見えず、自分のGPAでは、GMAT waiverも使えないことに気づきGMAT waiverを直接依頼するためのキャンパスビジットを決断。また、テストスコアでは勝負にならないことを悟り、コミュニケーションに注力開始。応募予定の各学校の日本人サイト経由や、学校のAdmission HPからコーヒーチャットに精力的に依頼

  • 22年11月 - :米国4校にキャンパスビジット(諸事情でTepper含まず)、キャンパスビジットにてAdmissionにかけあいGMAT waiverの確約をもらい安堵

  • 22年12月 - :試しで受験したEAで出願スコア(153 GMAT換算650)が出る

  • 23年1月 - :2nd Roundで計7校に出願、Tepperは上記EAスコアでの出願

  • 23年2月 - :面接、3rdラウンドに向けて、最悪の事態に備え学校調査も並行、GMATを受ける気力はないのでEAスコアを使ったGMAT waiverを使い出願校できる学校を調査

  • 23年3月 - :Tepperから合格を頂く、即進学決定

 

5. TOEFL/IELTS

  • 最初からIELTSに注力していたのが良かったと思っています。OA7.0が一つの目標になると思いますが、6.75以上でOA7.0になるので、4分野でどう点数を取るか常に考えていました。結果として、日本人にありがちなリーディング牽引型になりました。

  • リーディングとリスニングはIELTSの公式問題集をメインに使っていました。リーディングについて、私は元々、性格的な部分もあるかと思いますが、大学受験の遺産を信じて、適当に読んでいたようでした。最終的に時間内に解けるようになればいいので、学習初期から、時間を気にして適当に読むのを癖にならないよう河野塾で矯正してもらいました。

  • リスニングは書かないディクテーションが最も学習効果が高かったと思います。書くと疲れるのと時間がかかるので、公式問題集の音源を聴いて、頭の中でスクリプトを反芻し、聞き取れていない箇所は何度も確認することを繰り返しました。本番のスペルミスも考慮して練習のマイナス0.5のスコアが出ると考えていました。

  • ライティングはプラスワンポイントの集中講座と小谷延良先生のIELTSライティング徹底攻略が良かったです。この本を使えば6.5まではとれるようになるとは思います。

  • スピーキングは、高得点を取れなかったので説得力はありませんが、3ヶ月ごとに問題セットが変わるはずなので、その問題セットを手に入れて想定問答をある程度作りあげ、オンライン英会話で何度も練習していました。

 

6. GMAT/GRE/EA

  • EA 153点(IR10, Q13, V10)

  • 特に競争力のあるスコアをとれていないですが、お伝えできることはGMATで振わなくてもEAで良いスコアが出る可能性は十分にあるので、選択肢を狭めない方がいいと思います。今はEAを使える学校が増えている他、EAスコアを使ってGMAT waiverをできる学校もあります。また、Admissionとのコーヒーチャットで自分のスコアを伝えると、Minimum Requirementを教えてくれるので、積極的に学校側とコンタクトを取ると良いと思います。

  • Mathは、舐めてかかり痛い目をみました。中学受験をしていると少し違ったのかもしれません。GMAT/GRE/EAどれにおいてもMATHで満点近くの点数を安定的にとれるとかなり点数も安定するので学習初期から、少しでもMATHに触れた方がいいと思います。

  • GMAT waiverがコロナ禍後のMBA受験における転換点と思います。自分の場合は、証券アナリスト、外部プログラミングコンペでの優勝経験、業務での定量分析の経験、EAスコアをGMAT waiverのエッセイに記載していました。

7. レジュメ/エッセイ

  • カウンセラー:Jeff Roah

  • 学校数無制限で料金も相対的に安価なので決めました。紹介の体裁を取ると、料金を安くしてくれるので、興味のある方は私までご連絡ください。

8. 推薦

  • 私の仕事ぶりをよく知る直近の上司と、社費生ということもあり人事部長に依頼しました。

 

9. インタビュー

  • 数理的スキル面を聞かれる印象がありましたが、リーダーシップに関する質問やダイバーシティに関する質問がメインでした。事前にGMAT Clubで質問を調べていたので、問題はなかったですが、学校が大切にしている価値観に訴求できるかはポイントと思います。また、最後に質問があるか聞かれた際に毎回、質問ではないですが、学校への熱意を伝えました。

 

10. 最後に

MBA受験の1年は、2度と体験したくない1年でしたが、自分なりにもがいたところで、今の結果と英語力があると思っています。

私はテストスコアが振るわないことを悟り、早い段階で、コミュニケーションに注力したのが良かったと思っています。テストの点数はある程度重要ですが、Tepperの場合は、志望度の高さを見てくれていると思うので、積極的にアピールすると良い結果につながると思います。私はビデオにおいても、質問に答えた後、自然な範囲で、学校への志望度も伝えていました。

スコアがまだ揃っていなくても積極的にコーヒーチャットに応募いただければ良いと思います。私の場合はエッセイを書くために応募した後、インタビュー招待された時点で改めて日本人サイトからコーヒーチャットをお願いして、インタビューを突破できたので、どんなタイミングでも良いと思います。

最終的に奇跡的にTepperに合格しましたが、私のようなLow GPA/GMATでも他のTOP20、TOP30その他の学校も合格したので、定量面だけでなく定性面やネットワーキングで挽回できるとは思いますので、テストスコアに固執し過ぎないので色々な人と話してみると良いと思いました。特に米国の受験は、日本よりもコミュニケーションの価値が高いように感じています。

Tepperのみならず、カウンセラーや予備校選び、他の受験校など受験全般のことも含めて自分のできる範囲でご協力させていただきます。

 

2023/1月に生まれた息子と妻と3人での生活ですが、PittsburghのCMUの学生が住む地域はかなり治安が良いです。治安については、正直なところ、日本にいた時とはあまり変わらない感覚のままでいます。4大スポーツも全て見ることができますし、物価上昇率も相対的には高くないので、暮らしやすいです。CMU関係者他、ピッツバーグ大学病院に留学している日本人の方も多く、妻がこちらで日本人の友人をたくさん作り楽しそうに生活していて、本当にここに決めて良かったと思っています。

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