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・ イニシャル:LY

・ 性別: 男性
・ 出願時年齢:26~30才
・ 海外経験:23年
・ 費用:私費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

・アメリカで生まれ育ち、大学卒業した後に日本で就職。

・学部では音楽と国際関係を専攻(Double major)。

・新卒で化学メーカーに入社後、3年半で外資系IT企業に転職。3年後にまた身内が経営する印刷会社に入社。

・1社目の化学メーカーでは主に電子材料の営業職で、2社目のIT企業でも企業向けSaaSの営業を経験。3社目は主に営業戦略とオペレーション周りを担当。

 

 

2. Why MBA

ロールチェンジ

      ずっと営業の畑で仕事をしてきましたが、経営側またはコンサルティングにロールチェンジをしてみたいと考えたから。

アメリカでの就職

      アメリカで生まれ育ちましたが、キャリアが全て日本なので一度アメリカで就職してみたいと思い、いいPivot pointになるかと考えたから。

経営に関する知識の拡張

      ずっと営業の仕事しかしてこなかったので、今後の為に経営に関する知識を身につけたかったから。

 

3. Why Tepper

Analytics

      理系バックグラウンドでなく、定量的な分析に重きを置いているプログラムがよく、理系がたくさん集まる環境に入りたかったから。

Technology

      MBA後もテック系またはテック系のコンサルを目指していた為、テクノロジーについて理解を深められるクラスが豊富にあったこと。

Small class size

      小さいクラスサイズで教授やキャリアセンターからのサポートが一人一人に手厚くなる環境がキャリアチェンジする上で大事と考えたから。

 

 

4. 受験プロセスの概要

20年10月 学校リサーチとGMATの勉強開始

20年12月 GMAT初受験も結果は540点。チューターを雇い、勉強方法を変更。

21年3月 GMAT2回目受験も580点。

21年4月 GMAT3回目受験も620点。この時点でGREを試しに受験し313点をマークし、GREの方が点数が取れそうだと判断し、GRE路線に変更。またこの時期にmbaMissionと契約し、エッセイやレジュメの準備も開始。

21年7月 GRE2回目受験で319点をマーク。

21年9月 3校にRound 1で出願。

21年11月 GRE3回目受験で326点。

21年12月 2校からWL通知、1校から不合格通知。

22年1月 Tepper含めて3校にRound 2出願。

22年3月、4月 Round 2の3校から合格通知。Tepperを選択。(コロナにかかり隔離施設でボーっとしている時にピッツバーグから電話があり、満面の笑み。)

 

5. TOEFL/IELTS

学部がアメリカの為、スコア提出不要。

 

6. GMAT/GRE

GRE 326 (Q168, V158, W4.5)

 

・20年の10月頃に本格的にテストの勉強を開始しましたが、なかなかGMATのスコアが思うように伸びず、GREに変更。GMATの勉強はWyzantでTutorを見つけてお願いをしていました。

・GREはほぼ独学ですが、点数が取りやすいと感じたので変更しました。313(Q161, V152)→319(Q168, V151)→326(Q168, V158)となりました。理系バックグラウドでなく、GREの数学がGMATより優しく感じ、Vocabularyを覚えるのがそこまで辛くなかったのが大きかったと思います。VerbalはGMATと比べてVocabulary重視の質問が多いですが、それ以外のReadingに関してはほぼGMATと同じレベルと個人的に感じました。

 

 

7. レジュメ/エッセイ

・mbaMissionというMBAコンサルティング会社に添削依頼をしました。出願一年前ぐらいにまずレジュメ、Why MBA、Why Schoolについて書き出し、固め始めました。

・Rachel Beckさん(コロンビアMBA/元AP通信のジャーナリスト)というmbaMissionのコンサルタントの方にお願いをし、非常に丁寧に合格まで全てみてくれました。

 

8. 推薦

・前職の上司2人にお願いをしました。

 

9. インタビュー

・mbaMissionのコンサルタントにお願いをし、出願の1年前から練習しました。

 

10. 最後に

テストについて:

振り返ると最初からGMATとGREの内容を両方みておくか両方受けておくべきだったと思いました。人によってGMAT, GRE, EAの向き不向きがあると思っており、自分が点数が取りやすいテストを受けるとうまくいくと思います。結局ビジネススクールもランキングを上げたい意欲が大きく、EAはまだ学校側がランキング機関報告する必要がないのでEAでハイスコアが出ればそれで出願するのも手かもしれません。特に学部のGPAが高い方はEAかテストなしが可能なプログラムであればテストスコアなしでもいいかもしれません。

 

受験プロセス全体について:

テストスコアを揃えるのが一番の難関でした。スコアさえあれば後はなんとかなると思いますので、これから受験を考えられる方はまずはテストから取り掛かることをお勧めします。キャンパスも訪問して自分が心地よい場所を選ぶのがベストだと思います。授業の内容やランキングも大事だと思いますが、2年間過ごす環境で自分に合うカルチャーかどうかは非常に大事だと感じております。

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