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イニシャル:TW
・ 性別: 男性 
・ 出願時年齢:26~30才 
・ 海外経験:0年 
・ 費用:社費


1. はじめに(バックグラウンド)

  • 生まれも育ちも日本(関西圏)。現在業務は5%程度の英語活用のみ(海外駐在経験なし)。

  • 幼い頃に被災したため、サスティナブルな社会デザインに興味・関心。

  • 修士課程を修了後、ITコンサルタントとして従事。

  • 現在は通信会社でプロジェクトマネージャー職として勤務。


2. Why MBA

  • 自身が培ってきたITドメインから越境し、財務・経営・マーケティングを学ぶことで、IT×ビジネスの視点を兼ね備えたリーダー(CXO)になるため。日本社会の課題を真に解決したい。

  • 日本国内でキャリアディベロップしてきたことで身に付けてきたUnconscious Biasをアンラーニングし、将来Diverseな組織をリード出来るようになるため。


3. Why Tepper

  • 勉学にしっかり打ち込めるプログラムであること(例:座学の授業がしっかり行われた後、ストラテジーやケーススタディの授業が行われるカリキュラムであること)。

  • Computer Science、Information Security、Operationの分野が全米トップクラスで、定量的なビジネスアプローチが学べること。もちろんData ScienceやITにバックグラウンドがなくても大丈夫です。なお演劇も全米トップクラス!(イーサン・ホークの母校)。

  • 家族連れの学生にとって、住環境が素晴らしいこと。大都市より圧倒的に物価が安く、自然豊かで治安が良い奇跡の街です。米国の友人にも「Pittsburghは安全過ぎて本当のアメリカでないため、他州に行くときは気を抜かずに気をつけて」と言われる程です。

4. 受験プロセスの概要

  • 2021年12月 語学力向上で続けてきたIELTSでOverall 7.5取得。MBA進学を妻に相談。

  • 2022年1-2月 仕事が佳境を迎え、かつ家庭の事情でMBA受験は頭の片隅に。

  • 2022年3-6月 仕事が落ち着いてきたので、GMATの勉強開始。

  • 2022年7月 GMAT初受験。

  • 2022年8月 試しにEA初受験。過去出願データから、1st出願を決意。エッセイ準備開始。

  • 2022年9月 Tepper含め、Round 1に合計4校に出願。

  • 2022年10月 面接対策開始。また社内の皆様に本当に助けて頂き、社費留学生に決定。

  • 2022年11月 面接終了。燃え尽き症候群になる。

  • 2022年12月 米国早朝(日本夜)に合格の電話をくれたInterviewerに感謝し、受験終了を決意。


5. TOEFL/IELTS

  • パソコンでSpeakingの回答をしないといけないTOEFLが苦手で、最初からIELTS受験に決めていました。新宿のLingo L.L.C.に通学し、リアル純ジャパの私でも8ヶ月程でOver All 6.0→7.5とスコアが大幅に伸びました。お薦めの学校です。


6. GMAT/GRE

  • 某予備校のコースに通いました。試しにEA受験した所、出願出来るスコアが出たため、勉強を終了しました。


7. Resume/Essay

  • もともと私費留学を想定してMBA受験していました。節約のため留学カウンセラーをまずは使わず、妻とレジュメ、エッセイ、ビデオなどを準備していました(妻は米国企業シニアマネージャー職)。

  • その中で、上長及び部門長・本部長がMBA進学を会社の支援のもとで行えるように応援して下さる幸運があり、急遽ながらも社費留学生の選考に挑戦出来ることになりました。そして社内エッセイ、人事面談を経て、2023年10月に社費留学生に内定することが出来ました。時期的にも既に1st Roundの面接が始まっていたこともあり、カウンセラーなしでそのまま妻と二人三脚でMBA受験を続けました。結果として、出願4校全てで書類突破出来たこと、また志望校のTepperから合格をもらえたため、本当に妻のおかげです。


8.推薦

  • 現職および前職でお世話になった方にお願いしました。


9. Interview

  • Apply完了後、Certificationが全て受領されたステータスになって直ぐ、Interview Offerが届きました。対策としてはNishに依頼し、一般的な設問の練習をしました。

  • 個人的な対策として、InterviewerがDEIイベント担当者と突き止め、面接で本イベントも織り交ぜて日本のDiversityの課題を語りました。結果、「来週のDEIイベントへ遠隔参加出来るように手配するね」と言われてZoom招待されました。日本の深夜でしたが、熱意を伝えたく、2日間フル参加しました。振り返るとCampus Visitを行えていない中、合格出来たのは本アピールが大きかったのかなと思います。


10. 最後に
フルタイムで働く妻と子供たちがいる中、私はMBA受験をしました。妻の理解と支援が無ければ、合格はあり得ませんでした。本当に感謝しかありません。入学前に抱いていた期待を何一つ裏切らず、Tepper(カーネギーメロン)は本当に素晴らしい学校です。そしてPittsburghはFamily Friendlyな街で、家族みな楽しく過ごせています。

また受験されている皆様は大変な時期をお過ごしかと思いますが、無理なされずに頑張って下さい。もしTepperにご興味持って頂けた方は、学校生活や現地の雰囲気などお話し出来ますので、お気軽にContactからお問い合わせ下さい。是非同窓としてお会い出来ることを楽しみにしています。応援しています!

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