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  •  イニシャル:S.C

  •  性別: 男性

  •  出願時年齢:32~33歳

  •  海外経験:幼少期に約7年滞在、海外駐在約6年

  •  費用:社費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

  • 私立文系大学(商学部)卒。

  • 2013年に金融機関へ就職。

  • 入社後最初の6年は中堅中小企業からグローバル大企業への営業を経験。その後タイの子会社へ出向し、経営企画業務全般に従事。

 

2. Why MBA

  • 経営企画業務に従事する中で、将来的に金融・非金融の両面で業務をリードできるような存在に成長したいと考えたため。

  • また、MBAで経営全般を網羅的に学ぶことや様々なバックグラウンドを持った人達と繋がることで自身の視野を広げるチャンスになると考えたため。

3. Why Tepper

  • Tepperは他のMBAプログラムを比較してもエッジが効いていると感じたため。

  • Carnegie Mellon Universityの強みであるテクノロジーやAIを活かしながら定量的・Data Drivenなアプローチを中心にビジネスを学べるだけでなく、近年ではEntrepreneurshipの分野にも力を入れており、自分の学びたいことが確実に学べると感じた。

  • クラスサイズも非常に小さく、同学年のみならず前後の学年との方々とのリレーション構築や色々なことにチャレンジしやすい環境であるとも考えた。

4. 受験プロセスの概要

  • 2023年12月:社内選考突破

  • 2024年1月:IELTS出願スコアを取得、GMAT勉強開始

  • 2024年2月:受験カウンセラー確定

  • 2024年4月:米国へキャンパスビジット実施

  • 2024年5月:GMAT模試で希望通りのスコアが出ず、一旦EAに切り替え。

  • 2024年6月:Round 1に向けた志望校のEssay作成開始

  • 2024年8月:EAを複数回受験し、出願スコアを取得。

  • 2024年9月~10月:Tepper含む4校に出願

  • 2024年12月:Tepperより合格連絡

  • 2025年1月~2月:Round 2にて複数校出願

  • 2025年4月:全校の合否が出揃いTepperへの進学を決定

5. TOEFL/IELTS

  • TOEFLを一度受験もIELTSのほうが点数を取りやすいと聞き、IELTSを受験。

  • 対策は特に特別なことはせずにOfficial Guideを使って勉強しました。

6. GMAT/GRE/EA

  • オンラインの対策講座を活用してGMAT/GRE/EAの全ての対策を実施しました。特にAffinity英語学院に大変お世話になりました。

  • 1月~5月にかけて半独学で勉強する中、なかなかGMAT模試でいいスコアが出なかったため、Affinity英語学院に相談し、テスト戦略を変更し、EAでのRound 1出願を目指す戦略を取りました。

  • EAに切り替えてもGMATで勉強していたことがかなり活きたため大きく変化があったわけではありませんでしたが、GMATよりも模試でいい点が取れていたので目標点に近づいていると感じ、精神的にかなり楽になりました。

  • Round 1では戦略通りEAのみで出願し、Round 2までの時間にGMAT、GREのどちらも対策し、Round 2に出願しました。

  • EA/GMAT/GREはどれも一定の互換性があることからどの対策をしても無駄になることはないと感じております。私の場合はMathが最後まで足を引っ張りましたが、EA、GREで文法や単語理解を深めることでGMATのVerbalで最終安定的にいい点数を取れるようになりました。

 

7. レジュメ/エッセイ

  • Reve Counselingと契約し、基本的にテスト以外の出願については全てReveと一緒に実施しました。自己分析、学校調査、エッセイ、全てにおいてかなり丁寧にアドバイスを頂戴することができました。

  • 自分では強みになると思っていない点等もMBA出願では強みになるケースがあると感じる点が多々ありましたので、カウンセラーには包み隠さず、不安や不満も含めて色々と議論出来る間柄になることが重要だと感じました。

8. 推薦

  • 直属の上司と前上司に依頼し、作成していただきました。スケジュールに余裕をもってお願いすることを特に意識しました。

9. インタビュー

  • こちらもエッセイ同様Reveを使って対策しました。一方、インタビューは色々なことを想定する必要があると感じたため、江戸義塾にも模擬インタビューをしていただき、アドバイスを頂戴しました。

  • TepperのインタビューはBehavioral Questionが多く出る印象だったため、その対策を中心に実施しました。実際のインタビューでも協調性を問われる質問が多かったイメージをしております。


10. 最後に

  • MBA受験プロセスは自分が想定していたよりもかなり苦しかったというのが本心です。そのため、Tepperから直接電話にて合格の連絡をいただいたときはかなりうれしく、今でも鮮明に覚えています。また、Tepperに来てまだ数か月ですが、この学校で良かったと感じることが多々あるので、非常に満足しております。

  • 振り返ればMBA受験を通じて自分なりに学びを深めるいい機会になったとも感じております。自分が今まで逃げていた数学や英文法を学び直すだけでなく、受験をしていなければ出会うことのなかっただろう色々な方々に出会うことで自分自身にとってはとてもいい経験になりました。

  • 苦しみつつも乗り越えることができたのは、妻や家族、職場の方々、カウンセラーの方々といった大変多くの人に支えて頂いたからだと考えており、大変感謝しております。

  • 現在受験中の方々やこれから受験を検討している方々も精神的に苦しくなる時期はあるとは思いますが、そのようなときは溜め込まずに色々な方々の助けを求めて、無理せず頑張ってください。私自身色々な人に支えられて今がありますので、何かあればご遠慮なくいつでもご連絡ください。応援しております!

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