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  •  イニシャル:K.M

  •  性別: 男性

  •  出願時年齢:26~30歳

  •  海外経験:旅行のみ

  •  費用:社費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

  • 私立文系大学(経済学部)卒

  • 2019年に大手証券会社へ就職。

  • 入社後から一貫してリサーチ部に所属し、エコノミスト業務を3年ほど・国債ストラテジスト業務に1年半ほど従事しました。

 

2. Why MBA

  • マクロ経済・債券を中心としたリサーチ業務を行うなかで、ミクロレベルの企業分析を行う知識を身に着けたいと思っていたこと、ハードスキルを身に着けてきたなかで、ソフトスキルを伸ばしたいと思ったことなどから、MBAを志望しました。語学力の強化、グローバルに活躍できるレベルで学びたかったことから、海外のMBAを志望しました。

 

3. Why Tepper

  • ビジネスアナリティクスに強みがあることが魅力的でした。これまでのリサーチ業務とも親和性があると感じ、より一層分析スキルを磨くことができる環境と感じました。

  • ピッツバーグに実際に訪問した際、大学を中心としたアットホームな雰囲気、自然や動物の多さと治安の良さなどから2年間充実した生活ができるのではないかと感じました。

4. 受験プロセスの概要

  • 2024年1~3月:社内選考に向けて、TOEFLの単語を中心に勉強

  • 2024年4月:社内選考突破

  • 2024年5月:初回TOEFLで76点、初回IELTSで6.0を取得し、IELTSに絞って勉強を開始

  • 2024年8月:IELTS7.0(出願スコア)取得、GMAT対策開始

  • 2024年10月:エッセイ、レジュメ、推薦状など作成開始

  • 2024年11月:GMAT655(出願スコア)取得、各校の在校生やアラムナイとコーヒーチャット実施

  • 2025年1月:米国4校・欧州1校出願、2校キャンパスビジット実施。インタビュー対策開始

  • 2025年2月:米国3校、欧州1校インタビュー実施(Tepperは現地で面接)。米国1校書類落ち

  • 2025年3月:上記4校から合格通知を頂き、Tepperに進学決定

 

5. TOEFL/IELTS

  • 初めにTOEFL、IELTSともに受験しましたが、IELTSの方がスコアメイクしやすいと感じIELTSに絞って勉強を開始しました。

  • Reading:単語を一通り覚えた後、過去問演習を繰り返しました。

  • Listening:過去問演習を中心に行いました。問題は解いた後、スクリプトを確認し、聞こえなかったところを反復して聞き、シャドーイングを行ったりしました。行き帰りの通勤時・お昼休憩時はBBCのPodcastや問題のスクリプトを聞き、ゲームの設定を英語に切り替えるなどなるべく英語に触れる時間を増やすようにしました。

  • Speaking:Nishの講座を6月に1か月受講、その後はDMMオンライン英会話をおおむね毎日30分から1時間程度継続しました。ある程度頻出テーマに関するスクリプトを作っておき、そこに引き付ける形で本番は回答しました。

  • Writing: IELTSanswersのMikeに10回ほど添削していただきました。

 

6. GMAT/GRE

  • どの科目も基礎的な解法を一通り学んだ後、問題演習を繰り返す形で対策を行いました。また、試験時間通りに問題を解く練習もかなり重要だと感じました。当初スコアが低迷していましたが、試験通りに解く練習を行ったことで、スコアが大きく上昇しました。

  • Verbal:RCはAffinityの内宮先生の講座を受講しました。文章の構成や読み進め方など問題を解くための戦略がまとまっていて、よかったと感じました。CRはG-prepを利用しましたが、問題がテーマ別に整理され、解法も非常によくまとまっていたためおすすめです。

  • Math: ジェイマスの問題を一通り解いた後、OGの問題演習を繰り返しました。

  • Data Insights:Verbal、Mathの対策を一通り行った後、問題演習を行いまいました。問題のテーマも多岐にわたっていたため、解法を学ぶというよりも問題演習を通して学ぶやり方がよいのではないかと感じました。

 

7. レジュメ/エッセイ

  • 江戸義塾のEdに一貫して、添削や面談を依頼していました。自分で提案したアイデアをベースに、ユニークかつストーリーが際立つ形でアレンジしていただき、自信を持って各書類を完成させることができました。

8. 推薦

  • 派遣元の直属上司2名に依頼して作成いただきました。同じチーム内で作成をお願いしたため、内容や視点が重ならないよう大まかな方向性などを事前に相談したうえで作成いただきました。

9. インタビュー

  • EdとWMTYR、Why MBA、Career Goalなど基本的な回答のテンプレートを準備した後、Matthew(3回)、Nish(10回)と実践練習を行いました。また、TepperはBehavioral Questionが多いと聞いていたので、5つほどエピソードを用意し、回答ができるよう練習しました。

10. 最後に

  • 業務時間を配慮していただいた上司や、家での時間のほとんどを勉強に費やす中でも、理解し支えてもらった妻には本当に感謝しています。

  • MBA受験は、英語力の強化だけでなく、自分のキャリアやこれまで行ってきたことを見直すうえでもとてもいい機会でした。受験途中は、大変なことが多かったですが、終わった後は挑戦してよかったと感じています。

  • これからは受験生の方のお役に立てればと思いますので、お気軽にご連絡ください。

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