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  •  イニシャル:T.K

  •  性別: 男性

  •  出願時年齢:31~35歳

  •  海外経験:なし(海外旅行・出張が数回程度)

  •  費用:社費

 

1. はじめに(バックグラウンド)

  • 私立大学(文系)卒業。

  • 新卒で生命保険会社に入社。最初3年間は支店にて保険事務業務に従事。その後、資産運用部門へ配属となり、運用フロント部門、運用企画部門の実務に携わりました。

 

2. Why MBA

  • 受験のきっかけは、会社からMBAの打診をいただいたことです。もともとMBA進学を希望していたわけではありませんが、キャリアのみならず、人生においても大きな糧となるような経験だと考えました。また、海外MBAは簡単に得られる機会ではないと認識し、家族からの後押しもあり、挑戦を決意しました。

  • 出願理由については、会社がグローバル展開を進める中で、それをリードして貢献していけるような人材へと成長したいという点を中心にまとめました。加えて、多様なバックグラウンドを持つ方々と議論を重ねる環境に身を置き、広い視野と多くの学びを得たいという気持ちを素直に伝えました。

 

3. Why Tepper

  • TepperのAnalyticsやData Drivenなカリキュラムは資産運用業務との親和性が高いことに加え、Accelerate Leadership Center(ALC)を通じたリーダーシップ開発にも力を入れており、定量的なスキルだけでなく、自己理解や対人スキルなど内面的な成長も期待できる点に魅力を感じました。また、Tepperの真面目で落ち着いた雰囲気に惹かれ、フィットを感じたことも決め手となりました。

  • 渡航前はピッツバーグでの生活に少し不安もありましたが、実際に暮らし始めてみると、生活に必要な施設が身近に揃っており、バス網も充実しているため、想像以上に暮らしやすい街だと感じています。また、駐在員や他大学・医療機関関係者など、Tepper以外にもピッツバーグで生活する日本人が一定数おり、必要なときに日本語で情報交換できるコミュニティがあることも、実際に来てみてわかった安心材料の一つでした。現地の方々や大学の同級生もフレンドリーで、今のところ日々の生活の中で居心地の良さを感じています。

4. 受験プロセスの概要

  • 2024年12月:会社よりMBA候補生の打診

  • 2025年1月:IELTS対策開始、初受験(OA6.0)

  • 2025年4月:カウンセラーとの面談開始

  • 2025年5月:IELTS7.0取得(7回目の受験)、GMAT/EA対策開始

  • 2025年9月:EA初受験(150)、GMAT(605)

  • 2025年11月:欧州1校に出願(GMAT利用)

  • 2025年12月:欧州校インタビュー+合格通知。EA2回目(160)、スコアメイク完了、年末にかけて大急ぎで米国4校分のエッセイ仕上げ

  • 2026年1月:米国4校に出願

  • 2026年2月下旬:4校のインタビュー

  • 2026年3月上旬:Tepperより合格通知(他3校はWaitlist)。Tepperへの進学を決定

5. TOEFL/IELTS

  • TOEFLよりもIELTSの方がスコアを出しやすいだろうという話を聞き、初めからIELTS特化で対策しました。

  • 純ドメのため、SやWは6.0-6.5、RとLで7.5-8.0を目指す方針でした。各セクションで最高スコアで7.0が狙えそうな段階からは、とにかく数を打つ形で毎週のように受験しました。結果として、自分の想定よりは早く、最初の受験の6.0から5ヶ月後の7回目の受験でOA7.0を取得できました。

  • 対策についてはAGOSの講座に加え、Web上の過去問をひたすら解きました。各セクションの所感は以下の通りです。

  • R:GMATとは異なり読むことができれば解ける問題だと感じます。速読を意識しつつ曖昧な解答を避け、根拠を明確にすることで得点が安定した気がします。

  • L:Dictationが重要と聞き、「Daily Dictation」というサイトにIELTSの音源が多数あるのでひたすらそれをやりました。単語のスペルチェックにもなり、IELTSには良い練習になると思います。

  • W:AGOSのテキストを暗記しました。構文や表現など、自身の日本語をそのまま英訳すると不自然になりやすいため、テキストの文章や表現をそのまま使いつつ、テーマに合わせて単語を入れ替えるくらいの気持ちで書くと点数が良かった印象です。

  • S:最後まで6.0を超えられず苦戦しました。出そうなテーマの暗記が近道な気がしますが、なかなかスムーズに話を膨らませたり、即座にレスポンスができず最後まで苦労しました。(Interviewや渡航後も苦労するため、ここはしっかり対策すべきでした...)

6. GMAT/GRE

  • 最終的にEA160(V9 / Q13 / IR18)で出願しました。

  • GMATと比べてEAの方がスコアを出しやすいことは実感していましたが、自宅受験にハードルを感じていたため、会場受験上限である2回を温存しつつ、並行してGMATも受験していました。

  • Q、IRは対策の効果が出やすくスコアの向上が見られたものの、Vはなかなか数字が安定せず苦労しました。セカンドラウンドの締切や受験回数の上限が迫る中で、年末に最後と思って臨んだEAで160を取得できました。

  • V:AGOSに加えて、Affinityの講座を受講しました。特にRCは、当初は日本語で読んで解いても間違えるくらいの状態でしたが、内宮先生の授業で解法を学んでからは、ある程度は自信を持って解けるようになりました。

  • Q/IR:数学にそこまで苦手意識はなかったものの、難易度が上がると取りこぼしも多かったためひたすらGMAT Clubを活用し、問題のパターンごとに解き直していました。

 

7. レジュメ/エッセイ

  • AGOSの岡田さんに、学校選び、自己分析、エッセイ、インタビュー対応に至るまで、一気通貫でサポートしていただきました。

  • 他にも著名なカウンセラーの方はいらっしゃると思いますが、もしどなたかを推薦するなら、私は岡田さんをお勧めします。

8. 推薦

  • 推薦状は、所属部署の役員と、以前の部署の上司のお二人に依頼しました。

9. インタビュー

  • インタビュー対策は、AGOSの模擬面接に加え、Nishを活用しました。

  • AGOSでは回答内容のブラッシュアップをしてもらえた一方、学校別の対策という点ではやや物足りなさを感じる部分もありました。その点Nishは、学校ごとに対策をチューニングしていただけるほか、模範回答をその場で録音してくれるため非常に有用でした。加えて常にポジティブな姿勢で接してくださる方で、心強かったです。

  • Tepperの面接は奇を衒った質問はなく、想定問答通りの非常にオーソドックスな内容でした。ただ、質問がやや遠回しな表現である場面もあり、意図を汲み取るのに苦労しました。全体としては和やかな雰囲気で、話を途中で遮らず最後まで聞いてもらえたため、話しやすく落ち着いて対話することができました。

10. 最後に

  • 受験を通して、合格しなければならないというプレッシャーやモチベーション維持と向き合う中で、セカンドラウンドの出願直前までスコアメイクに試行錯誤し、本当に苦労しました。

  • 当初は迷いもありましたが、今振り返ると、もう一度学生として学べることは得難い経験であると改めて実感しています。

  • 決して勉強や英語が得意とは言えませんでしたが、諦めずに継続したことが、結果として合格に繋がったのだと感じています。私でも成し遂げられたので、これから挑戦される方も、自分を信じて進んでいただければと思います。

  • この体験記が少しでもどなたかの参考になれば幸いです。気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。心より応援しています!

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